ミレニアム コート ブダペスト マリオット エグゼクティブ アパートメント宿泊記(ハンガリー/フィンランド旅行2014 その10)

いきなりブログはブダペストのホテルであるエグゼクティブアパートメントの宿泊記に飛ぶのですがその前に。。。前回はキャセイのラウンジの記事でした。
ロンドンからは英国航空のブダペスト行きに乗る予定だったのですが、ラウンジの案内ディスプレイを眺めても一向にゲートが表示されません。ヒースローはそもそもゲートの表示が遅いですが、いくらなんでも10分前になっても表示されないということはありません。これはディレイ間違いなしでしょう。
何度かソファとディスプレイを行ったり来たりしていると、中国人と思われるラウンジの男性スタッフが「私が見ていて表示されたらすぐにお伝えしますので、ゆっくりくつろいでいてください」と。ラウンジの近くに止まっている機体を指差して、「たぶんあれになると思う」と自信ありげに話してくれましたが、実際には全然遠い別のゲートでした(笑)。でも本当に親切な人で、おかげでイライラせずに残りの時間をラウンジで過ごすことができました。
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ようやく飛行機へ。中欧に行く飛行機は乗客もちょっと雰囲気が違うというか、正直に言えば垢抜けない感じです。
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機内食はシンプル。でも味は意外と悪くなかったです。
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ブダペストの空港に到着したのは深夜12時過ぎ。本当はすぐにでもタクシーでホテルに向かいたいところですが、外国で深夜に空港からタクシーに乗るのってあまり気が進まないんですよね。自分ひとりなら多少の無茶はするのですが、ルーマニアやエクアドルでは以前にタクシーの事件などもありましたし。。ここはちょっと面倒ですがエアポートシャトルを利用することにしました。実は2人だと一般のタクシーの方が少し安いぐらいなのですが、シャトルは明朗会計ですし安心です。
空港等の写真が無いのは1日中飛行機に乗って、ラウンジで飲んでを繰り返していたのでちょっと疲れたんでしょうね(笑)。羽田を出発してから時差も考えると24時間ぐらい経っているのですから無理もありません。
エアポートシャトルは微妙な中級ホテルにも丹念に泊まりながら30分ほどで今夜の宿泊ホテルであるミレニアム コート ブダペスト マリオット エグゼクティブ アパートメントの玄関前に到着しました。かなりこぢんまりしたアパートメントでロビーのスペースも民宿並みに最少です。
このアパートメントホテルには2泊しましたが、結論から言うととても気に入りました。マリオットの名前は付いていますが、近くにあるホテルの方とは規模もサービスも全然違います。一方では1泊12000円程度とほど良い価格設定の割に清潔で部屋も広く、部屋からすぐ街中に出られるので便利。深夜に着いて翌日も終日外に出ていたので今回の滞在にはほど良い感じでした。
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部屋は50平米ほどでキッチンコーナーがあり、バスルームもバスタブがあります。ベッドとソファ以外のスペースが異様に広く、ちょっと間延びしている感はありますが、狭いよりはいいです。中欧だと10000円程度のクラスの当たり外れがかなり大きいのでホテル選びは慎重になりますが、今回は当たりだったようです。
キッチンコーナーには一通りの食器が。食器洗浄機や少し大きめの冷蔵庫、電子レンジも完備しています。旅行に来る前はキッチンでハンガリー名物のフォアグラを買って調理し豪勢に食べようと思っていたのですが、結局何もしませんでした(笑)。まあそんなもんですね。
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バスルームのアメニティがアッカパッカだったのは意外でした。でも何故かシャンプーだけでコンディショナーがないのは謎です(コストダウンでしょうか・・)。
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ベッドはホテル仕様のしっかりしたもの。硬さもちょうど良くぐっくりと寝られました。
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翌日の日中にホテルの外観をあらためて撮影しました。ホテルと同じ建物内にはちょっと寂れ気味の小さなショッピングセンターがあります。航空会社の支店が結構入っていました。
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こちらのサービスアパートメントは基本はスイートタイプのベッドとリビングは分かれた部屋が多いのですが、今回の部屋はワンルームタイプです。両方のタイプとも同じ大きさなら価格も変わらないので、どちらを選ぶかは好みの問題でしょうね。
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次回は有名なカフェの朝食を食べに出かけます。