モンコン・ワッタナー(バンコク滞在旅行 2015年8月 その30)[サパーンクワイ カオマンガイ 海南鶏飯]

バンコク滞在も6日目。この日は少し早目のランチでBTSサパーンクワイ駅2番出口からすぐにある「モンコン・ワッタナー」へ。30年以上続いているカオマンガイの老舗です。
出口を出てBootsの先を左折してすぐの少し奥まった場所にありますので、まっすぐ前を見て歩くと通り過ぎやすいです。ただ一度来れば二度目は迷わない立地です。
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決してきれいなお店ではないのですが、美味しい店に共通のなんとなくの清潔感があります。忙しいにもかかわらずお店の人の接客も丁寧で味だけでなく、そんなお店の人達の人柄も30年以上続いてきた人気の理由なのかもしれないですね。
注文したのはカオマンガイ50Bとカオマンガイトー50B。トーの方は鶏肉を揚げたもので、こちらのほうが好きな人も多いですよね。
カオマンガイはご飯がしっとり、肉は柔らかく、王道とも言える美味しさのカオマンガイです。ご飯はサラッとしているか、しっとりしているかは好みもあると思うのですが、少なくともべチョついているのは微妙ですよね。ここのはもちろんそんなことはありません。あとこちらのカオマンガイは最初から血の塊がついています。
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カオマンガイトーもカラッとした揚げ具合と中のふんわりした鶏肉の具合がよくやはり美味しいです。
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テイクアウトもあるため、お店の人は休む間もなく作り続けています。おじいさんと息子?それぞれ手分けして作業をしていました。
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お店にはタイの有名人と思われる写真がいっぱい飾ってあります。
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鶏もご飯も少しだけ味は濃いめ。でも本来のカオマンガイはこれぐらいの濃さがむしろちょうど良い具合なのでしょう。一方で有名なピンクのカオマンガイ屋はより今風の傾向に合わせた味付けのように思います。昔から多くのカオマンガイと食べている人はこちら、最近食べ始めた人はピンクの方を美味しく感じるのではないかと思いました。
ウィークエンドマーケットにでも行かない限りはわざわざ来ないといけないような立地なのでバンコクを訪れる度には厳しいにしても何回かに一回は訪れたいカオマンガイ屋さんですね。