エミレーツ航空 EK318便 A380ファーストクラス 成田>ドバイ 機内設備

2017年のクロアチア旅行の最初はエミレーツのファーストクラスの搭乗です。今回はJALの他社特典航空券を使用して成田>ドバイ>ウィーンをとっています。成田便がA380に戻ったのを知って、行きはこれにしてみようとまもなく予約しました。
結構な驚きだったのは予約が早かったこともありますがその時点で9月のエミレーツファーストはJAL特典でほぼ毎日2席分空いていたことです。JALなら長距離線ファーストは予約開始時点で満席になってしまうのを考えるとはるかにとりやすいですね(JALは逆に直前のほうが空きが出やすいですね・・)。
エミレーツの特典を使う場合、トータル距離が長いほうが相対的にお得になるので片道だとマイル単価的には損をするのですが、やはりもう少し毎年ヨーロッパに複数回行きたいなあと思い、その場合海外発航空券のほうが色々と使い勝手が良いため、エミレーツは片道にしたのです。損と言ってもとどちらもA380でドバイまでは11時間、さらにウィーンまでは日中便にて6時間でJMB10万マイルですから悪くはありません(ちなみに往復だと15.5万マイルです)。
さて、搭乗です。
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エミレーツのA380ファーストクラスの定員は14名と機体が大きい分、通常より定員も多くなっています。このあたりも特典航空券がとりやすい理由のひとつでしょうか。
この日も定員に対して3分の一程度の埋まり具合と、逆に成田線A380の存続が心配になるような搭乗率です。
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自動扉を閉めると簡易的な個室になるためホテルの部屋のようにDon’t Disturbのランプがつくようになっています。
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座席配置は左右の窓側が1列ずつ、中央が2列で、中央が夫婦等で仕切りを下して使うことが可能です。今回は夫婦ですし飛行中はずっと夜で外の景色も楽しめないため中央の列にしました。
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最近投入された機材のため初期型と比較してモニターが大型化されています。
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サイドにはミニバーがありドリンクが収納されていますが冷蔵機能は残念ながらありません。ただ就寝中に喉が渇いたりしてコールするのが面倒な時など実は便利でした。
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テーブルの一部は蓋を跳ね上げてミニ鏡台として使え、中にはハンドクリーム等も収納されています。
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更にテーブルの下の引き出しにはレターセットが入っています。
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初期型ではずんぐりした形だったコントロールモニターもi-pad風のスリムなものに。
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脇にはお菓子の籠も。
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ウェルカムドリンクはオレンジジュースにしました。
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もちろんコンセントやUSBケーブルも用意されています。
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シートも高級感がありますね。
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離陸前にはパジャマも配られます。こんな感じでバッグに入れてもらえるのでその後の移動や持ち運びにも便利です。
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スリッパもフカフカ。
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アメニティーは男女で内容が違い、どちらもブルガリです。男性用のほうがデザイン的にはかっこ良いかも。
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そんなこんなでいつの間にか離陸。さすがにA380の2階席は静かですね。機内食の様子は次回に。