バンコクのトンローにある「R-HAAN ランアハーン」は2018年6月にオープンした新しいタイ料理レストランで、その半年後にはミシュランの一つ星となりました。

こちらは最近はやりのイノベーティブ系ではなく、トラディショナルなレシピを採用し、材料もすべてタイの食材を使用した本格的タイ料理を、凝った見せ方で提供するレストランです。そういう意味では現代的な雰囲気の中でタイ料理に重要な要素を存分に楽しめる貴重な存在といえるかもしれません。

レストランにはホテルからGrabで向かいました。タイに行くとタクシーに乗るのが毎回憂鬱でしたがGrabができてからは明らかに心の行動範囲が広がりました。

到着してレストランの長い廊下を通るとまずウェイティングバーに案内されました。

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こちらでおつまみを出されてドリンクを注文します。

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その後テーブルに案内されメニューの中から「AMAZING THAI TASTE SAMRUB」というテイスティングメニューを注文します。

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店内はタイの宮殿を現代風にアレンジしたような内装で座席もゆったりと配置されています。

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ドリンクはモヒートを注文しました。

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最初にアミューズ・ブーシュとして登場したのはアロマティックなTom Kha スープとスモークしたココナッツのライススナックです。見た目イノベーティブそのものですがタイのスパイスを伝統的なレシピで調合し味としてはタイ料理そのものという内容になっています。

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続いて前菜3種。イサーン風スパイシーな生の「コラート WAGYU」(タイの牛と和牛をかけ合わせた品種)。新米の有機米ぬかとサファイアライスビネガーを添えたティラピア。そしてオーガニックオーガニックポークカレーのタイ風ゼリー。

どれもタイ料理のレシピに忠実ながらも新しい見え方で目と舌の両方を楽しませてくれます。

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コラート和牛はストレートに美味しかったですね。ゼリーのカレーはほんのり風味です。

メインはタイ家庭料理をシェアして提供。とメニューには書いてありますがしばらくはまだ前菜的な品々が続きます。

リバーシュリンプとフレッシュハーブのトムヤムスープです。先に具が入っており、そこに熱々のスープが注がれます。それぞれの素材の属性がより際立つ内容です。

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Ra-Nong産の赤ハタとタイのグリーンカレー。口の中で魚とカレーを混ぜ合わせます。辛さはおさえられているとはいえ鮮烈な印象です。

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チャイヤー産の塩卵を添えたラヨーン県産カニ肉炒め。これカニ全開でボリュームもあります。

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5種類の有機蒸し玄米、そしてヤソートーン産のブランド米「タイホンマリ」と一緒にいただきます。

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放し飼いの鶏肉を使った料理。

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こちらは農場の野菜や揚げ物をチリ入りフィッシュソースにからめていただく料理です。

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デザートは最近の傾向としてここでも数品出てきます。これらはタイの伝統的なデザートで見たままなので説明は不要かと思います。

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トラディショナルなタイ料理といってもやはり現代では見せ方も含め斬新な部分も取り入れていく必要があるんでしょうね。そういう意味ではむしろイノベーティブにも近い印象でした。