本日8月22日は神楽坂 赤城神社の遷座祭。700年の歴史の中で過去3度しか斎行されておらず、今回は160年ぶりとのこと。
遷座祭とは大辞林によると、神霊を本殿から仮殿へ、または仮殿から本殿へ遷す祭祀のこと。今回は本殿が建て替えられたのにともない斎行された。
当日の神楽坂はすごい人。今年の神楽坂まつりと同等規模の人出となった。あまり大きくは告知されていないはずなのだが、ネットかツイッターあたりで拡散されたのだろうか、地元住人だけではこのようなことになるとは思えず、他エリアからも多く訪れたようだ。ということで全般的に若い世代が目立った。浴衣を着ている人もいたが、それはちょっと違うかも。。
この行事の意味を理解していない人が多いのか、神輿が出るとか、なんで本殿の中で見学できないのかとか、本尊を見せろとか(ちなみに寺じゃないので本尊じゃないです)、あのうなり声は何?とか、いろいろな声が周りから聞こえてきたが、本当は神事を見るのなら最低限の意味は理解したうえで見学したほうが、より楽しめるだろうと思う。