アンダーズ東京の客室、ベッドルームをもう少し詳しく見ていきましょうか。
ベッドのサイズは実測値はわかりませんがパークハイアット東京などと比較すると少し小ぶりのように見えました。シーツの上質感はそこまでは無い気がしましたがベッドマットは固すぎず柔らかすぎずちょうど良い具合です。
テーブルは大きなサイズのものが2つ。ウォールナットの無垢の天板は、私の自宅のテーブルもそうだからかもしれませんが、落ち着いた気分になります。木の風合いを十分に感じられるので都心の高層ビルにいるのを忘れそうになるといったら言い過ぎかもしれませんが。
コンセントやLAN、各種コードの接続などは、ビジネスにふったホテルではないからでしょうか。あまり力は入っていないようです。
ソファは窓側一杯に長いものが。こういう配置にするために窓際にかなりのデッドスペースがあり、ちょっともったいない気もしますが、窓辺にごろんと寝そべって寛げるのは良いです。ただソファの座面部分はちょっとレトロなデザイン、かつ粗い感じでチクチクするので、もう少しソフトな方が好みですね。
テレビはアクオス、前に引き出して、方向を変えて使うことができます。
時計や電話はどれもシンプル。スイッチはちょっとレトロ調のデザイン。このあたりはそんなに統一感がない気がしてもうひと工夫できたのではないかと思います。ベッドサイドにはこのような本も。高級ホテルお約束の海外ライフスタイルやファッション系の雑誌等はありません。
色々書きましたが、部屋の雰囲気は確かに今までのラグジュアリーホテルのような高級感というところで考えると物足りない気がしますが、居心地と言う側面で考えれば個人的には気に入りました。まあこのあたりになると好みの問題だと思いますが。あとは現状では新しいこともあり国内の他の最高級のラグジュアリーホテルと同価格帯なのでそこをどう考えるかですね。
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アンダーズ東京 アンダーズキングルーム ホテル宿泊記その3 ベッドルーム(Andaz Tokyo)[虎ノ門ヒルズ ハイアット]
- 2014-08-24
- 東京・横浜のホテル宿泊記 滞在記, アンダーズ