高度40000フィートの上空でシャワータイム(クロアチア旅行2017 エミレーツ航空ファーストクラス)

エミレーツ航空ファーストクラスの搭乗記、前回機内食を楽しんだ続きです。
機内食を下げてもらった後は機内で配布されたナイトウェアに着替えてしばらく寝ることにしました。ナイトウェアはこちらの持ち帰り可能なバッグの中に入っています。
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就寝前にエミレーツ航空A380の最大のウリのひとつであるシャワールームを体験します。マイラーのブログだとエミレーツのファーストクラスもシャワールームも今更の話題だと思いますが、自分的には備忘録も兼ねた「旅行ブログ」として書いているので、まだ乗ったことのない方のためにファーストクラス全般を(くどいかもしれないですが)詳しめに紹介したいと思います。
ちなみに座席にはシャワールームのパンフレットが入っており「高度40000フィートの上空でシャワーをお楽しみください」といった内容が書かれていました。
シャワールームに入ってまず驚くのが不要と思えるぐらいの広さ。シャワールームは2室あり、レストルーム(トイレ)を兼ねているので基本的には2つ同時にシャワーで使用されていることはありません。またシャワーについては空いているときに勝手に使えるわけではなく、事前に声をかけて準備をしてもらう必要があります。
室内は洗面カウンター、トイレ、アメニティーの入る引き出し、シャワーブース等があります。
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洗面カウンターにはハンドタオル、アイルランドのブランドVOYAのハンドソープやハンドクリーム、ブルガリの香水が置かれています。
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個室の奥にはシェイバーや歯ブラシ、そして同じくVOYAのシャンプーやコンディショナーが。
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シャワーブースの温水が出る時間は5分間ですから女性は髪もカラダも洗うのは難しいと思いますが男性ならON/OFFボタンをマメに押して節約しつつ使用すれば一応何とか終了できます。ブースの中にはインジケーターがありますので残量を確認することもできます。
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ブース内には腰掛スペースもあります。
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水圧はさすがに弱いですが温度は十分に熱く、5分間のシャワー体験は快適なものでした。乗るたびに利用するかと言われれば1回体験すれば十分というものではあります。ただキャセイ香港のThe Wingファーストクラスラウンジのバスルーム「カバナ」もそうですがしばらくするとまた利用したくなるかも。
シャワー後はドライヤーも。こちらはわかりづらいのですが奥にあるボタンを押すとアクティベートされ使用できるようになっています。
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自席に戻るとベッドがセットされており、湯上りのドリンクとフルーツが用意されました。まずはスパを受けた後のようですね。
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機内にもかかわらず、この後5時間以上熟睡できました。