ミャンマーのヤンゴンでの1泊目は「THE STRAND YANGON(ザ ストランド ヤンゴン)」に宿泊しました。こちらはTHE LEADING HOTELS OF THE WORLDに加盟しているホテルで、何と1901年の開業です。
創業者はラッフルズホテルと同じサーキーズ兄弟で、その後老巧化していたのをリージェントホテルの創設メンバーにしてアマンリゾーツの創業者であるエイドリアン・ゼッカー氏が1993年に再生しました。その後近年にも改装をしているらしくホテル内は伝統的な雰囲気を維持しつつ、例えばベッドサイドにUSBコネクターがある等、この手のホテルにありがちな使いづらさは全くありませんでした。
今回はLWH(ザ リーディングホテルズ オブ ザ ワールド)の直営サイトから予約をしました。意外なことにサイトは日本語対応していますので便利です。こちらのホテルは普段300ドル程度なのですが、閑散期(雨期)とあって朝食付きで185ドルのキャンペーン価格で予約することができました。またこちらのホテルはバガンやマンダレーを結ぶ高級リバークルーズの運行もおこなっており、いつか乗船してみたいと思っています。
最初は空港からホテルまでタクシーで行こうと思いましたが、予約時にホテルから送迎車が手配できる旨のメールが届いていたのを思い出し、前日までの仕事もハードであまり余計な手間をかけたくなかったので、当日朝に思い立って成田のラウンジから送迎をお願いしたいとメールで依頼すると1時間後には手配ができましたと連絡がありました。予想外の対応の早さにこれから宿泊するホテルについて素晴らしい滞在となることを確信しました。
空港の制限区域を出ると名前のプラカードをもった係員が待っており、ほどなく運転手に引き継がれました。送迎車は車種の指定をしなかったところ一番安いランク(40ドル)のクルマ(ホテルの直営車でなく手配車)がやってきました。この日は雨も降っていましたし、タクシーだと色々面倒だったかもしれません。そういう中で面倒なくホテルエントランスまで送ってくれればそれで満足なので有難かったですね。
送迎車だとさすがにチェックイン手続きはスムーズ。荷物は別で運んでもらい優雅なロビーフロアの空間でソファに座ってウェルカムドリンクをいただきながらサインをするだけです。
ロビーの雰囲気はコロニアルホテルそのもので、設立の経緯を考えると当たり前ですがラッフルズホテルとも似た雰囲気を感じました。
それでは客室に向かいましょう。2階のホールは中央に吹き抜けがあり、それを取り囲むように客室が配置されていました。
お部屋の中へ。
詳細は次回に。