パンピューリ(PAÑPURI)といえば有名なタイのスパブランドですが、昨年夏にゲイソンヴィレッジの12階に温浴施設もオープンしました。最近は日本でもパンピューリ・オーガニック・スパとして展開をしていますが温浴施設があるのはこちらだけです。
ゲイソンヴィレッジ(旧ゲイソンプラザ)はBTSチットロム駅から直結で便利なんですが、SC内に入ってからパンピューリ ウェルネスにたどり着くまでのルートはちょっと迷いやすいです。BTS側からはひたすら奥に歩きゲイソンタワーという別棟のエレベーターで12階に上がる必要があります。
ゲイソンヴィレッジはクリスマスモードでした。
途中、カタール航空のアメニティにも採用されているBRICSのショップがありました。
エレベーター前へ。
エレベーターを降りるとすぐエントランスです。
今回はスパの入浴料とシグネチャーマッサージ90分がセットになったプラン3800THBを利用しました。ちなみに温泉のみだと750THBです。エントランスでリストバンドを受け取ります。温浴エリアへの扉やロッカーもこちらのリストバンドで開錠できます。食事等もバンドで清算しますので日本の健康ランドと仕組みは全く同じでわかりやすいです。ただし高級感はこちらがはるかに上ですが。
まずは大浴場(ONSEN)へ。温浴施設内に入ると入り口で甚平等のセットをカバンに入れて渡してくれます。中には他にタオル(大小)、ミネラルウォーターや使い切りのパンピューリのコスメ製品が入っています。ロッカーエリアはブースごとに洗面があり、整髪料や洗顔料、クリームなどが揃っています。ちなみにヘアドライヤーはパナソニックのナノドライヤーです。
温泉といっても本物の温泉ではなく草津やニセコの温泉成分を配合したものになります。温泉浴室内の撮影はできないため公式サイトの写真を引用いたします。
温泉成分配合のお風呂の他に炭酸を含有したお風呂やバブルバスもあります。浴室からはロイヤルスポーツクラブやセントラルワールド等が一望できます。夜は外から見えるのを防止するためローンスクリーンが下りてしまいますので日中~夕方までの訪問がおすすめです。
洗い場は一人ずつ区切られており、シャンプーやコンディショナー、ボディーソープ等ももちろんパンピューリです。入浴ゾーンの手前にはデトックスウォーターも置かれています。
気持ち良く入浴を済ませた後はリラクゼーションスペースへ。
9席しかないので少なく感じますが、日中はこの席数でほど良い埋まり具合でした。日本のように長時間ここで滞在する人はいないのかもしれませんね。こちらにももちろんデトックスウォーターやタオルが置かれています。
さて、いよいよシグネチャーマッサージを受けるためいったん受付に戻ります。カフェスペースで内容の確認と施術内容の希望を記入。ドリンクとおしぼりが置かれました。
カフェでは別料金で軽食も楽しむことができます。
しばらくすると個室に通されました。一人ですが二人用の部屋だったので広くて快適ですね。窓はスクリーンが下りていました。
最初はフットバスから始まり90分のマッサージはさすがパンピューリスパだけあって技術も確かで、満足度も高いものでした。これぐらいしっかりしたマッサージを受けられるとリピートしたくなりますね。
マッサージ後にはフルーツ(すいか)とライスティーが。今回のバンコク旅行、実は年末のハードワークから当初あまり体調がよくなかったのですが、予定をあまり入れずホテルの他にも2か所の温浴施設にたっぷり滞在したことですっかり回復しました。温泉とマッサージはやはり日本人にはたまらない組み合わせですね。