ザ・キャピトルホテル東急 エグゼクティブスイートの宿泊記、今回はお部屋の紹介です。この時の宿泊はラグジュアリーカードの4ランクアップグレードのプランを利用して宿泊しました。
エグゼクティブスイートともなるとさすがに広いですね。
こちらが間取図になります。宿泊した部屋とはベッドタイプと向き、家具の配置が少し異なりますが基本的な広さはほぼ同じです。
広いのはいいのですがちょっと間延びした配置とデザインと言えなくはありません。このあたり日系ホテルの課題でしょうか。
デスク回りはさすがに余裕のある作りです。
BOSEのサウンドシステムがあります。ホテルの案内やルームサービスメニューはおそらく引き出しから出したものだと記憶しています。窓から見える建物等を解説したイラストも。
デスクライトはアルネ・ヤコブセンがコペンハーゲンにあるSASロイヤルホテルのためにデザインしたAJテーブルランプが置かれていました。
エントランス近くには生花が。
テーブルには無料のあげ餅が。どこのものかは残念ながら忘れてしまいました。こういう宿泊記はやはりすぐに書かないとだめですね。
奥の引戸を開けるとリビング用のバースペースと来客用トイレスペースがあります。
豆から挽けるコーヒーメーカーとネスプレッソの両方がありますが、コーヒーメーカーのほうは用意されている豆が3杯分で何と5800円という価格でしたので利用しませんでした。
もちろんネスプレッソのカプセルとTWGのティーパックは無料です。
ちょっとスイートとしてはさみしい感じですね。ちなみにグラスはベッドルーム側のミニバーコーナーにあります。
続いてベッドルームのご紹介です。ハリウッドタイプのツインルームになっていますが、ベッド幅は合計で2000mmと部屋の広さの割には普通ですね。できれば2400は欲しいところです。デザイン的な左右のバランスもちょっと悪いです。
障子風のドアをスライドさせるとバスルームとガラスで仕切られるだけになります。
1人掛けソファはオットマン付きです。
ベッドルーム側にもミニバースペースがあります。こちらのティーパックはTWGではなく東急オリジナルのものです。
広角レンズでとるとこんな感じです。
バスエリアにはかなり大きな面積が割かれています。洗面カウンターは左右でシンメトリーに配置されていますがバスルームの中心とは軸がずれており、結果としてすっきりとしたデザインになっていないのは惜しいところです。写真ではうまく表現できないですが。一方でバスローブはきれいにセッティングされていますね。
洗面の引き出しにはアメニティーグッズが収められています。
バスルームは洗い場付きのタイプ。浴室内部はシンプルです。
バスアメニティーは1828年創業のパリの老舗スキンケア&フレグランスブランドで近年はスパにも力を入れているゲラン(GUERLAIN)です。
バスルームに隣接してトイレも。
バスエリアからはそのまま続きでウォークインクロゼットになっています。
引き出しにはフワフワの使い捨てスリッパ、草履、ナイトウェアが。
次回はカクテルタイムの様子をお伝えします。