ザ・ひらまつホテルズ&リゾーツ箱根・仙石原 宿泊記4 イタリアンの夕食と和朝食

貸切露天風呂からいったん部屋に戻ります。部屋の温泉はあらためて就寝前の楽しみにとっておきたいと思います。

夕食の1階のレストランでイタリアンが主体の内容となります。

この時間帯はまだぎりぎり外の風景も楽しめます。1杯目はシャンパーニュでひらまつオリジナルボトルのテタンジェから。

最初にアミューズ的なものから。ただの飾りではなく鴨と田芹のクロケットや、トマトのキャラメリゼ等がぶら下がっています。

そして次は雪合戦のボールのような皿が。もちろん雪合戦をするためのものではありません。

更に次の皿でも楽しませてくれます。湯葉のソースのかかった白菜のルーロー。これはこの状態で食べるのではありません。

今度は風呂敷に包まれて黒い玉状のものが登場しました。

こちらの中に入っていたのは黒トリュフの香る河豚の白子。岩塩包み焼きです。

こちらを合わせていただきます。何とも贅沢な食事ですね。

ワインはこちらに。ルイ ジャドのペルナン ヴェルジュレス。

パスタもちょっと変わった状態で出てきます。鍋にかけて登場したのはボタン海老のラビオリ。ふきのとうのフランと長ネギのクリーム煮になっています。

魚料理は蒸した上にフカヒレとハーブのソースをかけたもの。

さらにそれで終わりではなく干しアワビをカンナで振りかけます。

肉料理を前にワインは赤に。シャトー・ジャン・フォールはサンテミリオン地区のワインです。

メインの肉料理は蝦夷鹿のロースト。そして別途サルシッチャも。

そして最後はデザートと小菓子です。甘口ワインとともに。

食事後はお腹の具合が落ち着いてからもう一度温泉に。

部屋もターンダウンされていました。

翌朝も同じレストランにて今度は和食を。ひらまつは京都に店舗を持っているからか和食を選択すると京都を意識したメニューになることが多い気がします。

小さめのサイズで湯豆腐もついてきます。

その後、他の料理も運ばれてきて想像以上のボリュームに。

どれも上品な味わいで量はあるのですが食べ疲れたりはありません。

ご飯はテーブル毎にこのような形で。炊け具合も良かったです。

最後はわらび餅で。

ひらまつはホテル事業を急拡大した矢先のコロナでおそらくかなり厳しいものと思いますが、国内資本でここまで完成度の高いホテルはそうそうないので是非踏ん張ってほしいと思っています。