ホテルカレラ ホテル宿泊記 [南米 チリ サンチャゴ]

昔泊まったホテルシリーズ その1(2001年宿泊 ※宿泊当時のレビューですので参考程度でお願いします)
南米というイメージとは裏腹に、ホテルカレラはヨーロッパの香り漂うホテルだった。
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ホテルの予約は現地の日系人の運営する旅行代理店にメールで予約し、サンチャゴに到着してからブランチでバウチャーを発行してもらった。ここでは南米域内の航空券も手配してもらったりとかなり力になってもらった。
タクシーでホテルに到着するとドアマンがすばやく駆け寄り、荷物を持ってフロントに引き継いでくれた。極めてスムーズでスマート。
事前の情報によるとちょっとお高くとまった感じという口コミもあったのだが、チェックインしてみると極めてフレンドリー。フロントスタッフもスピーディーかつ丁寧な対応だった。むしろ北米のホテルよりよっぽどレベルは高く感じた。
部屋まで荷物を運んでくれたスタッフも極めてフレンドリーで、日本に興味があるらしく(というか泊まる日本人が少ないのかも?)、いろいろと質問してきた。
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部屋は一人で泊まるには十分すぎるくらいの広さ。ベッドのマットレスは多少くたびれ気味な感じはあるが部屋全体には高級感があり、なかなか居心地は良さそうだ。扉に貼ってある配置図を見るとヨーロッパのホテルのように複雑で、中には微妙な間取りの部屋もあった。比較的良い部屋にあたったと言えるだろう。
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部屋にはウェルカムフルーツも。
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一方ではサニタリースペースは割と平凡な造りでアメニティーも寂しい内容。このあたりはまあ仕方のないところだろう。
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共有スペースにはかなり贅沢に空間がとられている。最近の効率重視のアメリカンタイプのホテルとは違い、開業年が古いホテルならではだろう。
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夜はBARにも立ち寄ってみた。ワンドリンクがサービスとなっていたので、まずはシンガポールスリングでも飲もうかと思ったが、私の発音が悪いのか、南米ではそんなカクテルは無名なのかどうしても通じない。仕方がないのでまずはジントニックで喉を潤し、追加で南米らしくピニャ・コラーダを注文した。BARの客層も良く、とても良い空間で時間を過ごすことができた。
BARで飲んだ後、フロントでバウチャーには朝食もセットされていたが、翌朝は早い時間帯のフライトのため、レストランの営業時間で朝食が食べられないことを告げると、それならばとルームサービスに変更してくれた。柔軟な対応に感謝。
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早朝、指定の時間に朝食が届けられたが、想像していたよりも豪華な内容に嬉しい誤算。コンチネンタルに毛の生えた程度を想像していたのだが。。ゆっくりと朝食を楽しむ時間がなかったのだけが心残り。
空港まではタクシーを利用したが、フロントで定額のバウチャーを発行してくれたため、価格交渉も手間が省けたのも有難かった。空港でも問題なく搭乗予定の航空会社のターミナルに送り届けてもらった。慣れない国で、これらがスムーズに行われるのと本当に助かる。
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全般、予想以上にスマートな対応で、また泊まりたいホテルのひとつになった。