小布施といえば栗。栗といえば桜井甘精堂のモンブランも有名。ずっと前には食べた記憶があるのだが味も忘れてしまったため久し振りに購入。
店内はすごい混雑でカフェはかなりの待ちが出ていたが、テイクアウトであれば2~3分並べば購入できる程度でほっとした。
モンブランは「町の和菓子屋さんがつくったちょっと和風なモンブラン」という雰囲気で、栗の風味はやはり普通より強めに感じるものの卓越した何かがあるわけではないが、普通に美味しく誰もが食べられるような味だ。
中にスポンジがはいっているが、欲を言えばそこも栗を使ってほしいし、台の部分にも一工夫あっていいと思うが、おそらくはきちんとした栗を使いつつ368円という価格の中で多くの人に喜んでもらうことを考えた上での今の形なのだろう。そして実際多くの人に親しまれているようだった。
カフェは紅茶の美味しいお店の看板が。栗の時期でなければ紅茶とともに洋菓子をいただきながら、ゆっくりしたいところだ。