JR東日本が展開するホテルチェーンの中で、駅前にあり主に観光客向けのカジュアルな施設がフォルクローロだ。遠野の場合は駅舎そのものがホテルになっている。

ホテルとしても利用されている現在の駅舎は昭和25年築。煉瓦造りに見えるが、硬質コンクリートのブロックを利用した造りとなっている。外観から見える2階部分が客室となっており、内部もなかなか趣がある。




客室はデラックスタイプの部屋を予約していたので、通常タイプより少し広い。余計な装飾は一切ないがキレイに保たれており居心地は悪くはない。


窓からの風景。

フォルクローロには簡単な朝食がついている。旅に出ると昼夜ともに食べ過ぎになりがちなので、朝はこれぐらいで十分と言える。


鉄道で旅する人にとっては便利なホテル。