インターコンチネンタル ブダペスト 宿泊記その1 チェックイン(ハンガリー/フィンランド旅行2014 その19)[InterContinental Budapest]

マリオットのアパートメントをチェックアウトして向かうはインターコンチネンタル ブダペスト。このホテルはくさり橋にほど近い場所にありリバービューのカテゴリーなら、部屋からドナウ川、くさり橋、王宮の風景を居ながらにして楽しめます。
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15時ごろにホテルのチェックインカウンターに行くとフロント氏がちょっと芝居がかった大げさなジェスチャーで「ようこそプラチナアンバサダーのkirita様、お待ちしておりました。心から歓迎します。荷物をお預かりしますのでラウンジでチェックインの手続きをお願いします」と。
あまり大げさな対応を受けると胡散臭さを感じてしまうのは私が日本人だからなのか、それともバックパッカー時代に、街の愛想の良い人に何度も騙されそう(あるいは騙された)になった経験からか。でもそういう予感ってだいたい当たってしまうのですよねー。
ラウンジのデスクにて座ってチェックイン手続き。すると「大変申し訳ないのですがお部屋の準備がまだできておりません。その間ラウンジでお待ちいただけないでしょうか」。ほらほらー、嫌な予感ほど当たるものです。15時を過ぎているのにお部屋の準備ができていないのは微妙ですが、それではラウンジで少し休憩しましょう。
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ラウンジは以前は最上階にあったようですが、今はなぜか2階に移動していました。
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着席してすぐにスタッフが飲み物の注文を取りに来ました。続いて山盛りのパンを持ってきて「いかがですか?」と。先ほどのランチで依然としてお腹ははち切れそうなまま。丁寧に辞退したつもりだったのですが、通じていなかったのか、たっぷりと皿にパンが盛られて運ばれてきました。
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ラウンジはいくつかのコーナーに分かれており、私達は一番奥(建物の外から見ると一番玄関側)のエリアに座ったのですが、ここからもくさり橋が良く見えます。手前には路面電車が頻繁に行き来していて、ヨーロッパに来ていることを強く実感できるような良い眺めです。
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すっかり気分よくなって寛いでいましたが、いつまで経っても部屋の用意ができた旨の連絡がありません。忘れられたのかと思い、再度尋ねてみると予想より時間がかかっているとのこと。アンバサダー会員だと16時チェックアウトが可能なので、良いカテゴリの部屋の方が案外部屋がなかなか空かなかったりするのは経験上わかっているので今回もおそらくそうなのでしょう。
いったん外出してその間に用意をしてもらうようにしたほうが結果として良さそうだと思い、観光に出るので18時頃に戻ると伝えると、明らかに相手はほっとしたような表情になりました。