先日アマン東京の「ザ・ラウンジ バイ アマン」にてブラックアフタヌーンティーを楽しんできました。予約は3カ月待ちになっており、正直なところ予約をしたのも忘れてしまうような状態でした(笑)。
アマン東京は大手町タワーの33階にあります。私の住んでいる最寄り駅の神楽坂からだと東西線で大手町まで9分、出口を出たところがすぐ大手町タワーですから家からドア・トゥー・ドアで30分かかりません。
地下の入り口からビルに入り、OOTEMORIを通ってホテル入口のエレベーターホールへ。
一気に33階まで上がるとロビーエリアに到着です。
まずは早速「ザ・ラウンジ バイ アマン」へ。ブラックアフタヌーンティーと銘打っているだけあってテーブルセッティングも黒づくめです。
ブラックアフタヌーンティーの価格は税金とサービス料13%が別で4600円と意外とお手頃に感じます。いずれもっと高くなるのでしょうね。他にノンアルコールカクテル付きだと5800円に、グラスシャンパーニュ付きだと6800円になります。シャンパーニュはルイナールのブラン・ド・ブランですから真っ当な値段だと思います。
紅茶の種類が豊富でもちろんポットサービス、途中で種類も変えることが出来ます。ちなみにアイスは限られた種類だけになります。紅茶はドイツのロンネフェルトですが、日本茶については日本のものです。実は一番美味しく感じたのは(私がロンネフェルトが好みとはちょっと違うという個人的な理由が大きいですが・・・)日本茶だったりしました(笑)。
通常は2時間半の時間制限があるためかセットはあまり待たずに運ばれてきます。本当にブラック基調のアフタヌーンティーなんですね。いろんなホテルでアフタヌーンティーは食べていますが、こういう感じは初めてです。
ちなみにすでに2回転目にさしかかっていたのでこの時は2時間半を過ぎても席を立つよう促されることはありませんでした。
アフタヌーンティーの内容は以下の通り
(1段目)
秋野菜カポナータのプチタルト
パテ・ド・カンパーニュ
竹炭ブレッドを使った本日のフィンガーサンドイッチ
赤パプリカのマリネとアンチョビフィレのクロスティーニ オリーブペースト
秋鮭と法蓮草のフリッター
(2段目/3段目)
ダイアモンドの器に入ったケシの実を纏った青林檎のパートドフュイ
フレッシュブルーベリーを入れたチョコレートバッグ
レモンとプラリネのマカロン
熊本県産栗のプチモンブラン
山形県産洋梨のプチシュー
愛知県産無花果のマルジョレーヌ
ブラジル産カカオ62%チョコレートとライムキャラメルのハイヒール型ボンボンショコラ
柿のマフィン
別容器にて
長野県産巨峰とシャンパンジュレ チョコレートハット
更に籠に入って
プレーンと大納言を飾ったヨモギの2種スコーン
クロテッドクリームと自家製ジャム2種
とても凝った内容のアフタヌーンティーでした。ものすごく美味しいかというと味の比較でいえばもっと美味しいところはあると思うのですが、料理のキラキラ度と館内の雰囲気はやはり素晴らしいものがありました。
今回サービスについてはアマンとは思えないような低レベルな対応もあったのですが、リカバリーはしていただいたので不満はありません。
アフタヌーンティーを食べ終わるころには既に日が暮れようとしていました。
そろそろラウンジを出ることにしましょう。
次回はロビーの様子をご紹介してアマン東京編を終わりにしたいと思います。
アマン東京のブラックアフタヌーンティー(The lounge by AMAN)[2015年11月]
- 2015-11-09
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