インターコンチネンタル東京ベイ ホテル宿泊記 その1 [2010年7月 東京竹芝]

久しぶりのインターコンチネンタル東京ベイ。最近、特に平日では驚くような価格で部屋が売られていたりすることもあるので、ちょっと心配になりながらの予約。
窓からの風景
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予約はホテルのWEBサイトから。IHGのサイトとは別にホテルのマイページがあるのでややこしい。だがIHGのサイトで満員でもこちらでは空きがあったり安かったりすることも多いので、両方見てから予約したほうが良さそう。
さて、当日チェックインカウンターに行ってみると、マイページ登録時のPCRのグレード等がフロントの情報と連携できていないらしく、アンバサダーカードを出すと、UGできる部屋の確認などでかなりの時間待たされた。ホテル独自の予約サイトとIHGの予約サイトがあるだけでも混乱のもとだが、両者がうまく連携していないとなると、現場も大変なのではないだろうか。
アップグレードは川側が海側になっただけだがこれは事前に予想していた通りなので問題なし。部屋に案内された後、ほどなくアンバサダー特典のフルーツやミネラルウォーター、そして小さな箱入りのチョコが部屋に届けられた。
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さて部屋の雰囲気は前回(といってもすでに10年近く経っているが・・)とあまり変わっていない。部屋の配置は極めてスタンダードな感じで、余計な装飾もないが、部屋の外の景色が開放的なこともあり、これはこれで落ち着く雰囲気の部屋である。あんまりトキメキ感はないが、調度品は思ったほどは傷んではおらず、掃除も比較的行き届いていた。但しテレビが液晶じゃなかったのはびっくり。
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サニタリスペースは比較的大きめのバスタブ。そしてシャワーブースもしっかりついている。一方で洗面カウンターは少し小さく、かつ飛び散りやすいので使いやすいとはいえない。トイレも独立タイプとはなっていない。大理石をふんだんに使っているような豪華さはないが開業から随分経った今でも必要十分な内容であり、特に不満は感じなかった。
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アメニティーはシャンプー・リンスなどは各地のインターコンチネンタルで見かけるエレミス。使い心地も香りもあまり高級とは言えないが、よくわからないブランドのものよりはずっと良い。ただアメニティーは人によってかなり好みや合う合わないが違うのであくまでも個人的感想。
部屋からの景色はすばらしい。開業当時と比べても視界を遮るような建物は増えていないため相変わらず素晴らしい景色を堪能できる。最近の高層ビル建築ブームでオープン当時と比べ景色の広がりがなくなったホテルも多い中、ここはブリッジ側の部屋については大丈夫。
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寝具はあまり期待していなかったが、案外スプリングも問題なく寝心地は良かった。シーツの心地よさという面ではスレッドも粗めであり、さすがに最近の高級ホテルには及ばないが、これは仕方ない。またここは浴衣ではなくナイトウェアの用意があるが、デザイン的にはちょっと・・・。
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サービス面では不快な経験をしたりということはないのだが、親身になってお世話をしてくれる感じはなく、かなりビジネスライクな印象。見込みのありそうな若いスタッフもいそうだったので、もう少し温かみがあるとぐっとイメージもアップするのだが。。
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いろいろと欠点もあげたが、総合的に判断するとコストパフォーマンスという意味では決して悪くないホテルであり、またふらっと利用したいと思う。