12月初旬の大阪滞在中はキャラクターの違う2軒のフレンチを訪れました。そのうちの1軒は本町にある「カランドリエ」です。カランドリエとはカレンダーの意味で、ミシュラン1つ星をとっています。
フレンチレストランらしい外観。
内部のインテリアも古き良きフレンチという感じです。
土日のランチは5000円台から。夜のことも考えて3皿の一番安いコースを注文しました。
アミューズはフォアグラのスープを閉じ込めたコロッケで、こちらのスぺシャリテです。口に含むとほんのり温かいスープにフォアグラの香りが、、一気に食欲が増しますね。
ワインはシャンパーニュをボトルで注文しました。銘柄はゴッセ グランド・レゼルヴ ブリュット。マロラクティック発酵をおこなっていないワインです。
以前に飲んだ一番スタンダードなエクセレンス ブリュット(こちらはマロラクティック発酵をおこなっています)は正直なところあまり印象に残らなかったのですが、こちらはバランスもよくワンクラス上を感じるようなバランスの良いワインで美味しかったですね。あとゴッセではJALのファーストクラスでゴッセ・セレブリスを飲んだことがあります。
前菜は確かカツオだったかな。予想を裏切らないレベルの料理です。
魚料理、こちらもしっかりフレンチです。
メインの肉料理はマンガリッツァ豚や鶏、フランスの鴨からチョイスでき、この時は鴨にしました。こちらも王道というかクラシカルな料理ですが、美味しさは申し分ないです。
プレデセール。
デセールは最近は珍しくなってきたワゴン形式です。少しずつ色々なものを盛り付けてもらいました。
フレンチを食べた!という満足感の高いお店です。
最近は各種ランキングや有名人がもてはやしたお店ばかりが脚光を浴びますが、料理がしっかり美味しくてサービスも良いレストランがどれだけあるかと言われると実は少ない気がします。
場所的にはセントレジスの近くです。