シーサイドホテルあっけしを出発して夕食をとる予定の「牡蠣場」へ。厚岸大橋を渡っていきます。
私のハンドルネームの由来である「霧多布」の道路標識も。昔、ネットの掲示板に書き込むときに大好きな北海道の地名をHNにしようと、いかにも北海道っぽくて旅情も感じる名前であるこちらの地名をなんとなく選んだのです。それ以外の理由はなくここまでこのHNを使うとは思っていませんでした。
雨が降らないと良いのですが・・・でもこの写真の印象ほど天気が悪かったわけではありません。
オイスターバー「牡蠣場」に到着です。
一階は作業所になっていて2階がレストランになっています。
それでは階段をあがって・・・
基本飛び込みでは受け付けておらず予約営業になっています。
うわあ、店内に入ると全然違う景色になりますね。
こんな立地のオイスターバーは国内では他にないのでは。
薪ストーブも置かれています。暖房だけでなくオーブン窯で調理もできるタイプでしょうか。那須別宅に薪ストーブを導入してから様々なタイプの薪ストーブが気になります。
こんな空間ですが価格はとてもリーズナブル。高いお酒(=厚岸ウイスキー)を飲まなければお財布にも優しいです。
最初は敢えての白ワインで。個人的にはワインと日本酒なら日本酒のほうが牡蠣には合うと思っています。もちろんワインやウイスキーの他に日本酒も置かれています。
新鮮そうですね。嫌な臭みも全くありません。ちなみにこちらではあさりも生で食べます。牡蠣のように減菌されているのでしょう。生牡蠣は比較的小ぶりなものが中心です。
まろやかでするっと口に入っていきます。ずーっと食べ続けられるような味です。余計な味付けも必要ないですね。牡蠣はカキえもんとマルえもんを半分ずつ。
あさりのスパゲティも注文しました
アサリがあまりにも多すぎてその下にあるパスタがほとんど見えません。
途中でこちらでも厚岸ウイスキーを。
厚岸ウイスキー飲み比べ。贅沢この上ないひとときです。
一方で蒸し牡蠣や焼き牡蠣はより大ぶりなものが。こちらはより濃厚な味が楽しめます。
これなんて熱を通してこの大きさですからかなり大きいですね。
牡蠣の子守歌はアイラ島のウイスキーとブレンドしたもので通常の厚岸ウイスキーよりは少し価格をおさえた設定。町内の飲食店でのみ提供されています。こちらはハイボールにしてみました。
そして厚岸ハイボールと牡蠣(マルえもん)の香草焼きを。
クリームチーズ焼きも。
なんて贅沢な時間なんでしょう。
ようやく外も暗くなってきました。
ごちそうさまでした。とても良い時間を過ごせました、願わくばこの時間を誰かと共有したかったなあ。
気持ちの良い夜風にあたりながら帰りも宿まで歩いて帰りました。
次回は札幌までの帰路についての記事になります。