北海道エアシステム 丘珠>奥尻線に搭乗(奥尻・函館旅行その1 2023年7月)

7月に北海道の(一般的に渡航が可能な)有人島では唯一訪れたことがなかった奥尻島を訪れました。もともと北海道は幾度となく旅行してきた場所ですのでたいていの所には行っているのですが、札幌の別宅がある間にできるだけまだ北海道で見ていない風景をめぐりたいと思っています。

地下鉄とバスを乗り継いで丘珠空港にやってきました。

ほんわかするような空港です。

丘珠空港には着陸できないような飛行機の模型も。しかも何故にルフトハンザ。

食べませんでしたがレストランも朝から営業しています。

カレーやラーメン、そば・うどん等が。朝からヘビー寄りのメニューですね。

空きスペースで札幌の歴史のパネル展示がありました。

こんな感じで地下鉄を工事していたのですね。オーロラタウンも昔の大阪の地下街みたいに川が流れていたのは知りませんでした、というか

会議室風の待合スペース。

いつの間にか丘珠空港は様々なところへ飛んでいるのですよね。このほかにFDAが名古屋(小牧)や静岡空港にも。10月からはHACが中標津にも就航します。ANAは丘珠から撤退しているので飛んでいません。北海道エアシステム(HAC)は筆頭株主のJALや北海道の他に札幌市も出資していますから丘珠がメインの空港となっています。一時期JALグループから抜けたこともありましたが、今は再び51%の株をJALが保有しています。

窓の外には2機の飛行機が仲良く並んでいます。

先に三沢(八戸)行きの雪ミク仕様のHACが飛んでいきました。

私は何故か丘珠発着のHACに乗るとこのワンワールド塗装機ばかり当たります。まあ数分の1の確率ですからそれほど珍しくはないのですけど。

室内。(冊子ではないですが)機内誌もあります。形式はATR42-600です。導入してから日が浅いので室内はキレイです。

窓からは信州まつもと空港行きのFDA機もいました。こちらはエンブラエルE175でしょうか(あまり詳しくはありません)。

さて、離陸です。

丘珠空港から近いモエレ沼公園が見えてきました。

大きく旋回している機内から公園がよく見えます。

そして丘珠空港の全景を空から。丘珠空港は滑走路を1500mから1800mに延長する計画が進められていますが、上空から見る限りはそれほど大きな工事をしなくとも実現しそうです。

そして奥尻島が近づいてきました、

最近は離島の空港も立派なところが多いですね。

島に到着後レンタカーを借りて早速島を1周することにします。