Dizzy’s Club でジャズ鑑賞(ニューヨーク弾丸旅行2020 その5)

初日の夜はセントラルパークの南側に隣接したコロンバスサークルにあるリンカーンセンター5階「Dizzy’s Club」に出かけました。私は正直ジャズを語れるような人間ではないので音楽自体にはふれませんが、ジャズクラブの雰囲気などをお伝えできればと思います。

予約は直営サイトのWEBから。珍しく特に予約のギャランティーはとられませんでした。予約確認書には予約金額0円の記載と予約日時、名前などが記入されています。指定席では無く当日は先着順で着席のため席番号は記載されていません。開始時間は通常19:30~と21:30~の2回、その後は予約の必要がないレイトナイトセッションが21:30からあります。通常の時間帯でも予約なしで入ることは可能ですが、この日もほぼ満員だったため予約しておいたほうが無難だと思います。チケット代は有名な出演者の場合は別ですが40ドル前後の日が多いようです。

アクセスはメトロにて。帰りもメトロを使いましたが中心部ということもあり夜遅めの時間帯でも危険は感じませんでした。郊外だったらタクシーにしたと思いますが。

エントランスは誰もが入りやすい雰囲気、マニアックなところだと素人では気後れしてしまいそうですが、ここはただの観光客でも入りづらいことはありません。

クラブ内は程よい大きさ。ステージの後ろは大きな窓になっておりニューヨークの夜景を楽しみながらジャズを楽しめる趣向です。

クラブで出されるフードやドリンクはポテト9$、ハンバーガー18$、ローストサーモン29$、サラダ15$、ビールは8$、ワインは11$からとニューヨークの物価を考えると安くはないですがまあ妥当なところ。私たちは軽く食事を済ませてきたので、おつまみがわりのポテトとビールだけの注文でしたが、前の人は前菜からメイン、デザートまでフルで注文していてどれも美味しそうでした。ポテトフライも美味しかったですよ。

がっつり食べればまた別ですが一般的にはチケット代を払って軽く飲み食いして、チップを20%払うとちょうど1万円というところでしょうか。おそらくは客単価もそれぐらいで設定しているような気がします。逆に1杯飲むだけならチケット代含めても60~70$で済んでしまう感じです。

時間はあっという間に経過し、楽しい余韻のもとに終了。

帰りにリンカーンセンターのビルを出るとズラリとタクシーが。でも私たちは来た時と同様にまたメトロでタイムズスクエアに戻りました。

次回は有名ベーグル店での朝食の様子をお伝えします。