ハイアットリージェンシー東京 クラブルーム・キング滞在記

ハイアットリージェンシー東京をメインにテレワーク空間として安価に活用できた副産物として2023年2月までのハイアットのグローバリスト資格を獲得することができました。グローバリスト獲得後にあらためてハイアットリージェンシー東京を利用すると、一番スタンダードなお部屋の予約でクラブルーム・キングにアップグレードしていただきました。

平会員からディスカバリストになった際にはある程度の要望は聞いてもらったものの基本的には明らかなアップグレードは無し、それがエクスプローリストになった際には洗い場付きのバスルームとなるデラックスタイプへ、そして今回は更に部屋の仕様が変わるクラブルームとなったわけです。ハイアットの上級会員となるのは10年以上ぶりなのですが、これがもしつい最近まで上級会員だったら早い段階でアップグレードしてくれたかもですね。

上級会員になりお部屋をアップグレードしていただくことはもちろんうれしいのですが、12月にアロフトに宿泊した際も今回もあらためて思ったのは頻度を多く宿泊しスタッフとの距離が縮まることによってやはりサービスも良くなるなあということです(そうならないホテルもありますが、相性が悪いなあと思ったら利用しなければいいだけの話です)。最近だとすすきののホリデイ・インはちょっとしたことなのですが宿泊数が増えるにつれ気の利いた対応をしていただけるようになり満足度も更に上がりました。このあたりホテルのランクに必ずしも比例しないですね。

私も普段から安いプランやキャンペーン活用は欠かさずする方なので、ホテルにとってはあまりお金を落とさないゲストでしょうしあまり偉そうなことは言えないのですが、昨今のアップグレードするかどうかとかオイシイ思いができるどうか「だけ」がすべて?みたいな風潮は悪いとまで言わないですがちょっぴり違和感はあります。

さて、それではそろそろお部屋のご紹介に進みましょう。

クラブルームともなるとグッと現代的なデザインになります。いかにもハイアットらしいデザインですよね。部屋自体の広さはデラックスと変わらないのですが空間の使い方はかなり違います。

テレワークとしてのデスクの使い勝手は実はスタンダードタイプのほうが好きだったりしますが(あのクラシカルなデスクとインテリアのほうが個人的には仕事に没入できるので・・・あくまで個人の好みの問題です)、まあだからといって古い方にして下さい!とは言わないですよ、さすがに。

角の部分はこのように開くことができます。

感染対策もあり冷蔵庫はカラになっていました。※追記 こちらコロナ前から既にカラになっていたそうです。読者の方に教えていただきました。

こちらのチェアはもうちょっと違うデザインのほうがいいかな(笑)。

バスルームは部屋とガラスで仕切られています。バスルームは洗い場付きのため日本人には使いやすいですね。

バスアメニティーは一般客室と変わりません。

洗面もシンプルなデザインです。下部の棚はスライドして引き出せるようになっています。

トイレは独立タイプです。

クロゼット内には浴衣や使い捨てのスリッパが。バスローブも用意されていました。

ラウンジは朝食時間帯は営業していないため、代替でロビー階のCAFFEにて和食もしくは洋食のセットメニューが用意されます。この時は和食をチョイスしました。和食はほど良い量で私ぐらいの年齢にはちょうど良かったですが、20代の人だと少ないかな(それともそもそも今は朝食をとらない人も多いから十分かも?)。

こちらは日中のクラブラウンジの様子。本当に飲み物だけ(飴はあったかな)なので空いていました。

ラウンジからの風景。

こちらはカクテルタイム。まだ仕事が終わっていなかったのでお酒は一切飲まずにドリンクはペリエのみいただきました。感染対策のためおつまみはビュッフェ形式ではなくセットで運ばれてきます。

こんなにリーズナブルに利用してしまっていいのかなという感じでしたが有難うございました!