釜石の夜 ミッフィーカフェ、新華園の釜石ラーメン そして桜の花(三陸縦貫旅行2019春)

駅に到着後、お風呂にゆっくり浸かった後で釜石の中心部に徒歩で出ることにしました。地方のJR駅は蒸気機関車時代の名残もあってか街のはずれに作られていることが多いですね。

釜石駅を出発したすぐそばにある鉄橋横の桜はほぼ満開でした。

中心部まで歩くと「ミッフィーカフェかまいし」が。釜石は2011年の東日本大震災の時にオランダのメルシス社(ミッフィーの版権を持つ会社)から2粒の涙を流したモノクロのミッフィーの絵とメッセージが子供達に送られてきたそうです。

そしてその後ミッフィーがカラフルな姿に戻るようにとの願いからこの地に日本唯一の常設であるミッフィーカフェができたとのことです。17:00に終了していたので入れなかったのが残念ですが、オヤジ1名がカフェでミッフィープレートを食べている図というのもシュールですのでそれはそれでよかったのかもしれません。

ミッフィーカフェは釜石情報交流センター内にありますが、その奥には震災後にできたイオンタウン釜石が。そこで食べるのも味気ないと思い、以前にも行ったことがある新華園で釜石ラーメンと餃子を食べることにしました。

釜石ラーメンは醤油味の 透き通った琥珀色の端麗スープと極細のちぢれ麺が特長のシンプルなラーメンです。工場に勤めている人たちを待たせないために極細麺になったと言われていますが、ちょっとこじつけっぽいですね(笑)。

近くのコンビニでは明星が期間限定で出していた新華園コラボカップ麺が販売されていました。売上の一部が釜石市のふるさと寄付金となるようです。

お腹も満たされたところでホテルに戻ります。

2012年、震災の1年後に釜石を訪れた際の記事はこちら。