旧ソ連に属していましたが今は独立国となっているコーカサス地方にある「ジョージア」。以前はグルジアと呼ばれていたこの国は数年前からじわじわと人気を集めています。
私もここ2~3年行きたいなと思いながら今に至りますが、昨年ずっと行きたいと思っていたアイスランドを旅行して、その時に来年は(つまり今年)はジョージアに行こうと決めたのです。
以前にお世話になっていたライブドアブログの海外旅行のカテゴリでもランキング上位の方々がジョージアを旅しているのを見ました。
世界各地を弾丸で旅している方です。かなりマイナーな地域まで旅をされています。
コーカサス3か国を巡る旅、2か国目はジョージア☆首都、ティビリシの町を見渡すムツミンダ山を訪れます。コーカサス旅行 3日…
ジョージアはヨーロッパ方面からの旅行客が多いです。隣国のアゼルバイジャンはどちらかというと中東に近い雰囲気ですが、ジョージアはそれよりはヨーロッパ寄りと聞いていて、物価も安く食事やワインが美味しい、そして何とっても地方には絶景のエリアが広がっているというところが魅力のようです。
最近オレンジワインなるものが有名ですが、世界最古のワイン発祥地とも言われるジョージアはオレンジワインももちろんあります。私はジョージアワインを飲んだのは飯田橋のひつじやが初めてだったかと。それがジョージアなる国に興味をもつきっかけにもなったように思います。
世界を旅するフーディーであり、 OAD世界のトップレストランのレビュアーランキング 1位の浜田岳文氏も最近ジョージアに行かれていました。
まだ日本人を含めたアジア人には馴染みの薄い国ですがこれからますます人気が出てくるような気がしています(政情不安などが発生しなければ・・・ですが、現在は安定しています)。
また雑誌「SPUR」でもおしゃれな人はジョージアを目指すとして小特集が組まれていました。
他には「栃ノ心」はジョージア出身力士で初めて大関になった人として有名。古都「ムツヘタ」出身で実家はジョージアワインの農家だそうです。小さなときから家業を手伝っていたため足腰が鍛えられたとのこと。栃ノ心がきっかけで日本でもジョージアがテレビで紹介されることが多くなりました。
旬なところではラグビーワールドカップが今年日本で開催されますが、ジョージアは世界ランキングは現在12位と強豪です。中心選手ソソ・マティア・シュヴィリの父はこれまたジョージアワインの有名な作り手だそうです。
今週末から私もジョージアに向かいます。どんな風景や食事に出会えるのか、私も楽しみです。ただ過度な期待をせずフラットな気持ちでいこうと思います。勝手に期待値をあげて思ったほどでは…と下げるのも違う気もしますし。