タコライスというと真っ先に沖縄の食べ物と即答できる人はどれくらいいるのでしょう。
こちらのキングタコスは金武町にあるタコライス発祥の店です。パーラー千里の創業者である儀保松三氏が米兵に安くてお腹いっぱいになるものをということでメキシコのタコスとライスとのコラボを考案したのが始まりで、こちらのキングタコス本店は創業者が展開した系列店を引き継いだものになります。
金武町はキャンプシュワブがあり町の風景もどこか異国のような雰囲気です。
注文は一階でおこない、店内で食べる場合には二階に運びます。沖縄は持ち帰り文化なので、店内で食べきれない場合にそのまま持ち帰られるように、最初から持ち帰り容器に入っています。
料理は通常はある程度見た目と味が比例しますが数少ない例外が沖縄料理です。こちらもインパクトのある外観ですが食べてみると具のバランスもよく、結局ぜんぶ食べきってしまいました。
簡素な店内はどこか日本離れしています。
沖縄本土なのに何だか遠くまで来たような気分になったランチでした。