【ミッフィーカフェかまいし】モノクロから彩りの街に復活することを願ってオープンした釜石復興の象徴(北東北&三陸ドライブ旅行7)

三陸道をずっと南下してきて久慈から釜石まで来ました。本当は途中の宮古や大槌にも寄っていきたいところでしたが今回は時間の関係でパス。

釜石に寄ったのは前回は既に閉店後だったミッフィーカフェに入ることが目的です。ミッフィーはもちろんかわいいのですが、特別にミッフィーファンと言うわけではありません。こちらのショップ&カフェは三陸復興のためにディック・ブルーナ・ジャパン、そしてオランダ王国大使館の協力によりオープンしたものだからです。震災の際にディック・ブルーナさんから鉛筆で書いたモノクロの涙を流したミッフィーのイラストが現地の子供たちに向けて贈られてきました。そしてその後この地がモノクロから彩りを取り戻してほしいということでこちらのカフェのオープンが決まったとのこと。

ミッフィーカフェは公共施設である釜石情報交流センターの中にあります。その奥にはイオンのスーパーセンターも。今と場所は違いますが(当時は釜石駅前)震災後にいち早くオープンし復興にも役立った岩手県内三陸地域唯一のユニクロもこちらに入っています。

そういうわけで様々な想いの中でオープンしたこちらですがネットの評判を見るととある従業員も接客がとにかく酷いという声があり、恐る恐るだったのですがクビになったのかそれともたまたまいなかったのか全然まともな接客でした。

こちらは交流センター側の売店です。

ミッフィーグッズのうち、釜石オリジナルのグッズだけはミッフィーショップのオフではなく同じフロアで隣接しているこちらで販売しています。

エコバッグとかもかわいいのでつい買ってしまいました。

さて、ミッフィーカフェです。

公共施設なのでいかにもなそれっぽさは正直あるのですが、でも多くのグッズや飾りつけに囲まれてミッフィーファンなら喜ぶこと必至ですね。

絵本もたくさんありますよ。ソファにもたくさんクッションが。

オランダなので北欧とはちょっと違うのかもですが、でもやっぱり北欧っぽいですね。

閉店に近い時間帯だったので既に空いていました。混んでいる時だと提供までかなり時間がかかるようです。

スペースもゆったりしていますね。

オープン当初はカフェラテもミッフィーのラテアート入りだったのですがさすがに手間の関係でなくなったようです。

パフェはとってもお得価格です。チョコレートパフェは900円。

ミッフィーが隠れてますよ。

季節のフルーツパフェが930円です。

こちらはミッフィーカフェ側のグッズです。

さて、釜石を後にして気仙沼大島へやってきました。

こちらは気仙沼大島側に渡ったところです。

昼間は台風の影響もあって土砂降りでしたが夕方になって三陸沿岸は晴れてきました。

次回は休暇村気仙沼大島の様子を。