12月の那覇、この時期はファーストクラスやクラスJがとりづらいことが多く週末の夕方の便でありながらこの日も残念ながら当日アップグレードはできませんでした。
ゆいレールに乗りホテルへ向かいます。
今回宿泊するのはプリンススマートイン那覇。プリンスのスマートインに宿泊するのは初めてです。基本部屋カテゴリはダブルとツインがあるだけ(厳密には広めのユニバーサルルーム25平米があり)ですので、同じ部屋タイプであれば上級会員であってもアップグレードもありません。ちなみにダブルの14平米に関してツインは17平米と少しだけ広いです。
またプリンススマートイン独自のサービスとしてスタンプカードがありスマートインの公式サイトで予約し10泊するとその次の宿泊1泊が無料になります。
ビジネスホテルのカテゴリとはいえイマドキの新しいホテルですのでチープさは感じません。
チェックイン・アウトともセルフ方式でおこないます。深夜でもなければ基本は常に従業員もいますので方法がわからないときは助けてもらえます。
1階のロビーフロアは朝食会場 兼 カフェ及び宿泊者のためのスペースとなっています。
それではお部屋へ。
アメックスプラチナにおいて申し込みベースで付与されるプリンス・プラチナの資格がありますがここでは特に効力を発揮するということはなさそうです。一応最上階になったのはわずかばかりの配慮なのでしょうか。
お部屋はツインでも17平米ですからダイワロイネットやリッチモンドホテルなどの少し上級なビジネスホテルよりも更に狭いです。何故か天井だけはかなり高いのは謎ですが。
向かい合って座れる小さいテーブルがあります。
ベッドボード部分にはコンセントとUSBの差込口が。使わないときはスライド式で蓋ができます。
ベッドサイドで各種照明の調整ができます。
クロゼットはありません。
テレビの脇にはアマゾンECHOが。どちらかというと時計代わりですね。
洗面台やトイレは独立型なのはうれしいですね。最近はビジネスホテルでも洗面・シャワーやバスタブ・トイレの一体型は減ってきましたね。個人的にもあれは嫌いなので良い傾向だと思います。
ベッドルームと洗面を含む廊下部分はカーテンで仕切るようになっています。シャワーブースの更衣室がないからですね。
そしてバスタブは無しのタイプです。外国資本のチェーンホテルは今やシティーホテルクラスのカテゴリでもバスタブがないところもありますが日系であればむしろあったほうがいいと思いますけどね。ドーミーインのように大浴場があれば別ですが。新しいですし清潔で使い勝手も良いですけど。
ミネラルウォーターや備品類はフロント横のスペースから自分でとってきます。
トイレも個室です。
冷蔵庫。
朝ご飯は1階に併設のカフェで。朝食は無料で付いてきます。日中は外部の人も利用できるカフェになります。
軽めの朝食ではありますが三種類から選択可能です。
すべてのプリンス・スマートインがこういうスタイルというわけではなく、例えばおにぎりとお味噌汁のセットとかホテルにより違いがあるようです。
ホットドッグセットにしました。お味のほうはまあ普通ではあります(笑)
サービスは究極まで省かれていますがゆいレールの駅からも近いですし比較的安めの価格で出ていることが多いので今後も時々利用するかもしれません。