PAUL 神楽坂店 [神楽坂 パン カフェ イートイン]

神楽坂にもようやくPAULがオープンした。
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神楽坂には意外と本格的なパン屋さんが少ない。フランス人も多い町でありながら今まで不思議に思っていたことのひとつなのだが、ようやくというかPAULが2月2日にOPENした。
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PAULを利用したのは今から10年ほど前、パリの街角で混雑しているパン屋を見つけ、吸い込まれるように入店したのが最初。その店舗には2階に食事が出来るスペースもあり、その時はグラタンやサラダを注文し、シードルで喉を潤した(パンは確か料理を注文するとついてきた)。
パンはもちろん納得の美味しさで、居心地も良く、日本にもこういう雰囲気のお店があればいいのになあと思った(というかこういう類のお店もあったかもしれないがパンにはそれほど詳しくなかった)。
↓↓↓(※注)以下はパリのPAULの写真です。↓↓↓
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それからしばらくして敷島製パンにより東京にも店舗ができ、四谷のアトレ店に行ったのが国内では最初。当時勤めていた会社への通勤途上だったので、イートインのパンとカフェで朝食をとったり、帰りにオムレツ等を食べたりして、パリ気分になっていたりした。
さて、開業した神楽坂店だが、とにかく混んでいる。また場所柄フランス人もかなり多い。ただ持ち帰りが中心でイートインコーナーはそれほどでもない。おそらくはコーヒーが500円以上という価格設定が影響しているような気がする。コーヒーやカフェラテの味についても価格帯を考えるともう少し頑張ってほしいところ。
また厨房スペースの関係か四谷店のようにメニューが豊富ではなく、朝の営業も10時から。サンドイッチとデザートのみでオムレツなどはない。神楽坂の表通りの家賃が高すぎるのかもしれないが、色々な意味で少し物足りない感がある。
まだOPENしたばかりでお店についてあれこれ言う段階ではないと思うのだが、気になる点を少しずつ改善してもらい、より良くなることを願いたいものだ。