箱根には有名な宿がいくつかあるが、富士屋ホテルもそのひとつ。今回は花御殿のスイートに宿泊してみた。
冨士屋ホテルは宿泊棟がいくつかに分かれており、主には本館、西洋館、フォレスト館、そして今回宿泊する花御殿だ。特に花御殿はフラワーパレスと呼ばれ建築当時から外国人に人気があったらしい。
館内は見物の人やレストラン利用の人も多いため常に混雑しているが、歴史的な建築物でもあるので無理もない。建物を維持するという視点から痛みが気になる所ではあるが。。
ソファでくつろげるスペースや長い廊下から眺めるお庭など、効率だけにとらわれない贅沢な造り。今でこそ誰でも利用できるが、外国人専用だった時代はもちろん、その後もある時期までは限られた人だけしか利用はできなかっただろう。
その2では客室へ。。