いわゆる奥神楽坂と呼ばれるエリアにある焼鳥「茜」。
店内に入ると大きなカウンターにゆったりと座席が配置されています。
コースが3500円というのは雰囲気からするとむしろ安く感じますね(現在は4300円の地鶏コースが主体のようです)。
外周がガラス張りなので外から見ると劇場の舞台のように見えるのですが、座席に座ってオープンキッチンに向かい合うとむしろ閉じた居心地の良さを感じます。
まずはスパークリングワインを注文して先付的に前菜3種盛り。



ひとつひとつ手のかかったもので揚物はしっかりと温かい状態で供されます。
続いて野菜サラダ。サラダなのに色彩の美しさで気分が上がりますね。


さて、いよいよ焼鳥です。最初はササミから。

次はねぎま。


ちょうど良いスピードで次の串が出てきます。

お二人が鹿児島出身ということでさつま揚げ。


ミニトマト。

砂肝。ここからブルゴーニュの赤ワインにチェンジ。




そしてレバー。

手羽のポン酢だったかな。

そしてつくね。


最後に鶏スープ。

どの串もとても丁寧に焼き上げられていますね。豪快な焼鳥とは違い、やはりこちらはワインが合うような気がしました。ご主人はもともとソムリエだったようですので当然ワインとの相性は意識されているのだと思います。
当日予約はあまり受け付けていないように感じますので、少なくとも前日までには予約しておきたいところです。しっとりとした良いお店でした。
神楽坂 焼鳥「茜」でコース料理とワイン
- 2017-09-14
- 神楽坂・牛込・護国寺・江戸川橋