ドブロヴニクでの旧市街散歩中にランチにはいったレストランです。ドブロヴニクには高級なシーフードレストランもたくさんあり、たいていはテラス席もあるのでどんな料理が出るのかも歩きながら見られるのですが、あまりコスパが良いとは思えず、それならばともう少し庶民的な価格帯のレストランから選ぶことにしました。
ドゥンド・マロイェはガイドブックにもよく載っているレストランですがあまり派手な印象がないからか観光客であふれているという感じはなく落ち着いていました(単にシーズンを過ぎつつあるから?)。
お店は店内とテラス席があり、テラス席のほうが人気です。ランチの時間帯は3コースのランチセット(112kn)があり、価格的にはお得ですがイカやタコなどの名物料理は含まれませんので、何日も滞在する人の2日目以降向けかなと思います。
何はともあれまずは白ワインをデキャンタで。
そしてメニューの内容をゆっくり眺めます。メニューは有難いことに日本語も併記です。
夜もしっかり食べる予定なので昼は軽めにということでタコ料理とイカ料理を注文しました。
最初に来たのは蛸のマリネ。結構なボリュームです。昨年マルタに行った時にはいつも注文しすぎてお腹がパンパンになっていたので、やはり注文の量をおさえめにして正解でした
マリネは日本でよく食べる生感たっぷりのものではなく少し寝かせた感じで、それはいいのですがもう少ししっとり感があったほうが個人的には好きですね。これは普通でした。
次はイカを炭火で焼いたもの、中には詰め物があります。こちらは文句なしの美味しさ。2品しか食べていないので何とも言えないですが、どうも料理によって当たり外れがあるのかもしれません。
付け合わせの野菜もたっぷりです。
旧市街で気軽に食べるのには良いのではないかと思います