牛込神楽坂「焼き鳥 峠」はミシュラン ビブグルマンに掲載されている三軒茶屋の焼き鳥店「床島」にいらした方が独立して2018年8月にオープンしたまだ新しいお店です。
お料理や串のみのおまかせ4本1400円、6本2100円でも注文できますが、最初に様々なエッセンスを体験するということであればコース料理が良いと考え、「焼き鳥コース5000円」「フルコース5000円」「軽めのコース3500円」のうち、フルコース5000円をチョイスしました。
フルコースの内容は、前菜、農園野菜の盛り合わせ、焼き鳥4本、トマトの3杯酢、レバースモーク、フランス鴨たたき、〆ご飯、スープとなります。これが焼き鳥のコースとなると焼き鳥が6本となり、レバースモークと鴨たたきがなくなります。軽めのコースはフルコースからレバースモークと〆ご飯がなくなります。
他に一品料理として鶏モツ煮込みや、とりわさ、レバーパテ、ポテトサラダ等色々と揃っています。ただまだオープンして間もないのでコースも含め内容は変わっていくのではないかと思います。
さて、お料理を順番にご紹介していきます。まずは前菜から。一番右はしょうゆ豆ですね。
当日予約で遅めの時間帯に滑り込んだのですが、店内は最初ほぼ満員でした。
農園野菜の盛り合わせ。
そして焼き鳥が1本ずつ4本出てきます。
ぼんじりは火の通し方がちょうど良いのか嫌な脂っこさは感じず、脂身があまり好きではない妻でも美味しく食べられたようです。
レバーは断面をお見せできないのが残念ですが、生っぽすぎずこちらも好きな味でした。トマトも出てきました。
つくねは見た目よりもはるかにあっさり、しかしながらしっとりとした味わいで良かったですね。
鴨のレバースモークと鴨のタタキ。どちらももちろん美味しいのですがタタキのほうがより好きな仕上がりでした。
そして最後は鶏そぼろご飯(卵かけご飯も選べます)。こちら軟骨も入っていますが今までの印象と同じくあっさりと食べられる印象です。
その日の気分で注文の仕方も変えられますし、仕上がりも好みなのでまた訪れたいですね。自宅からも歩ける距離ですし。繁盛はしてほしいのですが、極端に人気が出すぎて予約が取れないお店にならないことをのぞみます。