アイスランドのレイキャビクにあるバイヤリン ベスタ ピルスル Bæjarins Beztu Pylsur は世界一、いや宇宙一美味しいとして旅行者の間では有名なホットドッグのスタンドです。アメリカのクリントン元大統領も絶賛したらしいです。
こんなの完全に言ったもん勝ちでしょうとは思いつつもやはり気になるので食べてみることに。その時点ですでにお店の勝利ですが、お店が宇宙一とか言っていたわけではなく当初は世界で二番目だか言っていたのが、話がどんどん大きくなったみたいです。
価格は約450円とアイスランドの物価を考えると安いので、それも人気の理由なんでしょうね。
さて、食べてみましょう。第一印象としては拍子抜けするほどあっさりした味わいです。見た目もっとコッテリ系かと思ったのですが。
ソーセージにはラム肉を使っているそうです。そして独特の色合いのソース、写真では見えづらいですがオニオンを揚げたスライスが。
正直物足りなく感じたのですが、食べ終わるともうひとつ食べたい衝動に。たまらなく美味しいというよりは後をひく味なんですね。こういうファーストフード的なものってまた食べたくなるような中毒性って必要なのかもしれません。ちなみに私は冷静に考えると凄く美味しいわけでないのに、たまにマクドのダブルチーズバーガーが食べたくなる時があります。
そういうわけで宇宙一かどうかは別としても、人気がありそう言われるようになった理由はなんとなくわかる気がしました。