ANAクラウンプラザホテル秋田 宿泊記1 ジュニアスイートルームの部屋 2022年7月

この時は日本料理たかむらを訪れるために秋田へ。新千歳から秋田まではJ-AIRが運行されています。新千歳空港のダイヤモンド・プレミアラウンジで朝ご飯を。

機材はエンブラエルE170です。

水平飛行に移ったかと思えばもう着陸態勢。のんびりする間もなく秋田空港に到着しました。

空港からバスで秋田駅へ。秋田駅のバス降り場からホテルが見えました。中央の白い建物がANAクラウンプラザです。

あらためて大通り側からエントランスへ。

全国各地にあるANAクラウンプラザは概して老巧化しているホテルが多いのですがこちらも御多分に漏れず1984竣工とかなり古いホテルです。現在ロビーや客室などの改装工事が随時進んでおり(営業は継続)、22年度末までにはリニューアルされる見込みです。その際にはクラブラウンジができるという話も聞いており楽しみですね。

元々は秋田ビューホテルとして開業し、その後長野県の企業に事業譲渡され「秋田ホテル」と改称、更にはANAIHGにリブランドされたというのが現在までの経緯です。

ANAクラウンプラザはホテルごとの差が激しくわかりやすく言えばやる気が感じられるホテルとただ惰性で営業しているではないかと思えるほど沈滞ムードのホテルがあります。こちら秋田は建物は古いもののサービス面も含め「やる気がある」ほうのホテルに感じました。

今回はスタンダードカテゴリのお部屋で予約しましたがダイヤモンド会員の威力もあってか幸運なことにジュニアスイートにアップグレードしていただけました。

部屋は56平米の広さがありますからさすがにゆとりがありますね。重厚なインテリアは時代を感じさせますが特に居心地が悪いわけではありません。

デスクもありますので仕事での宿泊でも使い勝手は悪くありません。

ツインのベッドもそれぞれセミダブルぐらいの幅はありそうです。

このあたりも時代を感じるデザインです。

ベッドにはナイトウェアとバスローブが両方置かれています。

冷蔵庫の中は何も入っていません。

洗面スペースに向かう途中には三面鏡になっている鏡台もありました。

洗面カウンターはシングルタイプです。

バスタブ自体は大きいのですが残念ながらシャワーブースや洗い場付きのタイプにはなっていません。昔ときどき見かけたバスタブに引き戸がついたタイプです。ホテルオークラも昔このタイプがあったような記憶があります。

IHG会員向けにはお菓子やミネラルウォーターが用意されます。

こちらは窓からの風景です。工事中のところにビルか何かが建てば眺望は遮られてしまうのでしょうか。

次回は朝食の様子をお伝えします。