大阪関西万博(EXPO 2025 OSAKA KANSAI JAPAN)を訪れる際に万博へのアクセスである大阪メトロ中央線沿いにある(本町の駅からは少し歩きますが)ホテルということでこちらを選びました。滞在時間もほとんどないのでこちらのようなビジネスホテルタイプで十分ではあります。万博開催期間中でありながら平日で11000円とお得感のある値段でした。

もともとあったビジネスホテルをリニューアルしているので外観も設備もビジネスホテルそのものです。IHGの中でもホリデイ・イン エクスプレスと並んで(もしくはそれ以下の)最も安価なブランドに位置づけられます。


万博開催中の大阪ではこのグレードのホテルでも2万円以上するのが普通ですから、まだ開業からそれほど日が経っていないということでたまたま安めの設定だったのでしょう。ちなみにあらためて調べてみたら9月末から万博が終わるまでガーナーホテルはほとんど満室、御堂筋のホリデイ・イン エクスプレクスも約3万円、日によっては7万円超、インターコンチネンタルは12~24万とかいう水準になっていてさすがにびっくりです。11月になると一気に下がってガーナーホテルは7000円台の日もあります。

清潔で必要最低限のものが揃っていればあとは特に要望するものはありません。

アメニティーは日本のビジネスホテルのように必要なものを持っていく形式です。最近のグローバルブランドの廉価版ホテルはIHGに限らず日本のビジネスホテルを明らかに模倣していますよね。大阪で生まれたビジネスホテルというカテゴリもグローバルな宿泊形態になったということでしょうか。

お部屋に至る廊下。一応最上階をアサインされました。

アクセント壁面があるのも最近のこの手のホテルのお約束です。

窓の外はこれといった眺望ではなくガラスも防火上の理由で網入りです。目の前は高級そうなマンションですね。

ツインのタイプになりました。ベッド幅は普通で広くないです。1人ならやはりダブルルームのタイプが良いですね。変えてもらっても良かったですが、このランクのホテルで色々お願いしようとは思いません。


テレビは不釣り合いなほど大きいです。IHGのイメージビデオが流れているのもまた不釣り合いでした(笑)

ロビー手前には自由に使えるフリースペースがあります。コーヒーやティーパック、そしてお水が用意されており自由に飲むことができます。スペースもゆったりしていますね。

セルフ式の売店もありラーメンやジュースなどを購入できるようになっています。

夕方から万博に行く前に珈琲を飲んでちょっとくつろぎました。

万博から戻って来た時もこちらで少し休憩。

このあたり裏通りに入ると意外と飲食店も点在しており、また環境もいいので宿泊先としても悪くない選択です。朝早い時間の御堂筋を散歩すると気持ち良いですし。
今回は翌朝は早めに出て万博に行く予定なのでダイヤモンド特典は朝食でなくポイントにしました。こちら朝食は弁当が支給されるのですがあまり食指が伸びる内容ではなかったですね。より高い価格設定の弁当もあってそちらなら喜んでいただくのですが。
何かの所用で大阪に来た時は市内のガーナーシリーズの3軒にまた泊まってもいいなと思いました。