アーリーチェックインしてしばらくは長距離ドライブの疲れを癒すべくぼーっとしていたのですが、混み過ぎないうちに「白樺の湯」に行っておこうとリゾート内の無料循環バスに。
白樺の湯は日帰りの温泉施設で内湯も露天もこぢんまりしたエントランスやロビー周りから想像するよりもかなり広いです。特に露天は後から増設したのかキレイで本当は長くいたかったのですが、残念ながら時期的に蜂がたくさんいて早々に退散しました。この露天は紅葉の時期に来るときれいだろうなあと感じました。一方で休憩するスペースはほとんどありませんので本当に入浴するだけという感じです。普通に外来利用する場合は1回1200円(タオル付1400円)です。
私たちはチェックイン時に滞在中無料の入浴券が手渡されましたが、それがIHGダイヤの特典なのか全員がそうなのかは不明です。
※露天風呂の写真は安比高原のWEBサイトからお借りました
再びバスに乗ってセンターハウスの前で下車。
安比高原スキー場のセンターハウスです。
スーベニアショップ。懐かしのAPPIステッカーもたくさん。バブル期にはAPPIやNAEBAのステッカーを貼った三菱パジェロとかがたくさん走っていました。
軽食カフェのリトルラビット。
写真には1台しか写っていませんが何台かのフードトラックがあります。
これも懐かしいポスターです。廊下に何種類も飾ってありました。
トニー・ザイラーの監修による新コース(当時)の紹介かと。
関わった人たちが本当に思い入れを持って開発したのがわかる感じです。
夏季期間はホリデイ・インは休業中です。でも先日冬に行った時も休業だったので営業している期間はわずかな気がします。普段はシェアコンドミニアムみたいな感じになっているのでしょうか。
HOUSE APPI こちらは後日ご紹介します。
本館の地下にはスーベニアショップや専門店が並んでいます。コンビニ的なものもあるので食事を軽く済ませる時はこちらで購入することも可能です。
リカーショップ。山崎なども置かれていましたがもちろんプレミア付きです。
民芸品や家電を売るショップも。インバウンドを意識してですかね。
種類は限られていますが各種の薬も置かれているので安心です。
スカッシュコートだったと思われるスペースは別の形で活用されていました。
卓球等もできます。利用していないですが屋内プールもあります。
ANAクラウンプラザホテル側の大浴場です。
みんな白樺の湯に行くのかこの時は貸し切り状態でした。
というわけで誰もいないので少し写真を。
近年改装されたのかキレイです。それほど混んでいない時間帯であれば白樺の湯に行く必要はありませんね。
ハーンのスパもあります。
夏季営業期間は家族連れのための様々なイベントが用意されています。
以前訪れた時にはこのスペースにリクルート創業者の江副氏の功績がパネル展示されていたのですが撤去されていました。氏の功罪はともかく安比に貢献したことは間違いないです。
このスペースは宿泊者が自由に利用できコーヒーやティーも用意されているのですが、何も案内されていないため空いています。
ちょっとしたライブラリーになっています。
コーヒーや紅茶はセルフで。
何故か旧式の電話。
ここに安比高原の開発の過程と関係者に関する資料がパネル展示されています。安比の発展は東北新幹線の開通も大きかったですね。
もう今の世代の方は知らない人も多いと思いますがプロデューサーの亀倉雄策は日本を代表するグラフィックデザイナーだった人で1964年のほうの東京オリンピックのロゴ、NTTのロゴやTDKのログもこの人によるものです。そうそう東亜国内航空もそうですね。
また安比グランドホテルの設計者はモダニズム建築の作り手である谷口吉生です。美術館建築で有名でMoMAの新館も担当していますね。
安比ハロウ校のポスター。年間の学費800万円ということでほとんど中国人富裕層狙いだろうと言われていたのですが開講してみたら日本人が5割超えだったそうです。日本人の富裕層も結構いるのですね。
紹介が長くなってしまいました。次回はHOUSE APPIをご紹介します。