ザ・ウインザーホテル洞爺 リゾート&スパ 宿泊記4 日中のパブリックスペース (2025年3月)

このホテルの最大の魅力でもある豪華なパブリックスペースを見ていきましょう。

こちらはエレベーターホール近くからロビーフロアを眺めたところです。

こちらの渡り廊下風の通路。よくこちらのホテルを紹介する写真に出てくる風景はここから撮影したものが多いです。エレベーターホールからバーや大浴場を行くときに通ります。

例えばこんな感じです。

天気や光線の角度によって様々な表情を見せてくれます。

こちらは反対側(噴火湾側)の風景ですね。

よくもまあ山の上にこんな建物を作ったものです。完成した時には既にバブルは崩壊していましたが計画時はバブルの絶頂の時でしたからね。私もバブルが崩壊した後に就職活動をした世代、いわゆるロスジェネ第一世代なので、なんか肝心な時にバブルを享受できなかった同士ということで不思議な親近感まで湧いてきます。学生時代に華やかなバブル世代の社会人を見て自分たちもそんな生活ができるんだと思っていたのに見事なまでに夢を粉々に打ち砕かれましたからね。

古き良きホテルっぽい感じ。

下のほうにおりていきます。

ちょっと外にも出てみましょう。

こちら側は初心者向けのスキー場としても利用できます。

旧裏磐梯猫魔ホテル(迎賓館猫魔離宮)やホテル川久など同じ90年代に建ったバブリーな建物にはどこか共通点がありますね。猫魔や川久は洞爺とは違い一応バブル崩壊前には開業したのですがその後すぐバブル崩壊が起きたため結果的には同じですね。こちらは当時エイペックス洞爺として1993年に開業しましたので、ホテルアライと同じ年です。これらのバブリーホテルの中ではホテル川久にだけ宿泊したことがないのでいずれ行ってみたいです。

こちらはプリミエールスタイルのお部屋(ジュニアスイート以上)の宿泊者が使えるミニラウンジなのですが営業していないのか一度も誰かが利用しているのは見なかったです。私たちも一応ジュニアスイートルームですがアップグレードしただけですしおそらく対象外でしょう。いずれにしろドリンクが飲めるくらいで特別なサービスがあるようには見えないのでわざわざ確認まではしませんでした。

先ほどのラウンジの横から反対側(洞爺湖側)の外にも出てみました。この時は天気も良くて気持ち良かったですね。

スイーツやベーカリーのショップもあります。

特にパンはそこまで高いわけではありません、むしろホテルとしては安い部類でしょう。

まだしばらく続きます。