フォーシーズンズホテル東京大手町 デラックスルームキング 宿泊記2

フォーシーズンズホテル東京大手町 宿泊記、続いてはお部屋の様子をお伝えします。今回宿泊したのは一休経由のプラン、デラックスルーム キング 皇居御苑ビューというタイプで約50平米の広さ、元々の価格が93610円のところポイント特別還元10%即時反映で-9828円、Go Toで-28000円で税・サービス料込55782円に、更には15000円のクレジットと地域クーポンが12000円つくというものでした。こうやって書くとGo To Travelの凄さがわかります。

窓側にはカウチの一部だけを持ってきたようなおおぶりのソファ。そして丸テーブルとチェア。

最近はフォーシーズンズのようなホテルでさえもデスクはなくなりつつありますね。紙がまだ活躍している日本企業が多そうなエリアなのであってもいい気がしますが最初から日本人ビジネスマンはターゲットにしていないでしょうからいいのかも(料飲は逆に日本人ターゲット)。そういう宿泊は日本向けでなかったはずのホテルがコロナとGo Toにより招かざる客(=日本人)で溢れているのはある意味皮肉なものです。

現代的なデザインの中にも落ち着きと高級感を演出してくるところはさすがフォーシーズンズですね。

インテリアはアマン・サマーパレスやアマノイも手掛けた建築家兼デザイナーのジャン・ミシェル・ギャシー。ちなみにレストランエリアについてはデザインスタジオ・スピンの手によるものです。デザイナーは違うのでしょうが私の中ではむしろクアラルンプールのフォーシーズンズを思い出させました。

備品も細部にまでこだわっていますね。ところどころに赤を取り混ぜてくるところはアジアだからでしょうか。和の雰囲気も意識しているようです。BOSEのポータブルスピーカーもあります。

続いて水回りのエリアです。ホテルの写真ではよく浴室全面が窓になった写真が載っていますが、ビルの窓の間隔との関係で実はこのようになっている部屋も多いです。これは事前に他の方のブログでチェック済みだったのでがっかりはしませんでしたが、あの風景をイメージして予約した人は要注意です。

洗面カウンターはダブルシンク。ボウルはデザイン重視で小さめなので空間が広い割にはそこまで使いやすいわけではありません。

バスタブはゆりかごのような形。

歯みがき粉はチューブまるごと。

ウォークインクローゼットはかなり大きめ。仕切りは障子をイメージしたような引き戸。

ナイトウェアは素晴らしく着心地が良かったです。

ミネラルウォーターは最近の傾向に合わせ缶タイプ。コーヒーカップはナルミです。

煎餅が激辛でビックリでした。

最新の設備が揃った客室、質感の高い空間と新しいフォーシーズンズの方向性がわかるようなお部屋でした。ラグジュアリーホテルかくあるべしの見本のようです。

レストランの紹介は次回に。