ホリデイ・イン エクスプレス 大阪シティセンター御堂筋 ホテル宿泊記

ホリデイ・イン エクスプレス 大阪シティセンター御堂筋は「the b 大阪御堂筋」(イシン・ホテルズ・グループ)をリブランドして2021年12月に開業しました。the b 大阪御堂筋は2019年の開業ですからわずか2年ほどでリブランドしたことになります。オーナーは香港のBPEAのようです。

最寄駅は大阪メトロ御堂筋線本町駅です。駅からは近いのですが出口を間違えると大回りになります。

ホテルは21階建て306室とかなりの規模ですね。ちなみに手前の洋館風の建物はクリスタルインターナショナルが運営する結婚式場「セント・ラファエロチャペル御堂筋 アンジェ ルミエール」です。

ホテルは御堂筋に面していてカジュアルカテゴリのホテルにするには勿体ないほど素晴らしい立地です。道路に面する間口が狭いので確かに高級ホテルにはしづらいですが。

1階及び2階には店舗も入っています。「芝翫香」は宝飾品も扱うかなりの高級店だと思うのですがそういう意味でもホテルとアンバランスですね。私がまだ大阪に住んでいた時代には心斎橋筋の中にあったように記憶しています。

ホテルの入口はその横にひっそりとあります。

3階のロビーフロアはthe b 時代のままなのでしょうか。正直なところホリデイ・インのテイストに改装するよりは今のまま居抜きのほうがセンスも良いのではないかと思います。

窓の外はビジネス街です。東京でいうと丸の内と日本橋を足して2で割ったような感じです。以前の御堂筋は高さ規制がありビシッとビルの高さが揃っていましたが近年その規制が緩和され次々とビルが建て替わっています。

客室は4階から21階まで。3階のロビーの他には2階にレストラン、8階に自販機や製氷機、喫煙室、ランドリーがあります。

お部屋は一番安い1クイーンベッドのスタンダードで予約し、プチアップグレードして1クイーンベッド シティビュー ハイフロアとなりました。部屋面積はクイーンやキングが17平米、ツインが20平米です。いわゆるスイートルームはないので3シングルベッドの33平米のお部屋が一番広いタイプとなります。いずれもシャワーのみでバスタブはありません。

冷蔵庫やポット&カップ類、空気清浄機、ミニテーブル等がコンパクトにまとまっています。ミネラルウォーターも2本用意されていました(全室にあるのか一部の客室あるいは会員のみなのかは不明です)。

お部屋全体のレイアウトは日本のビジネスホテルによくあるタイプです。居抜きだから当たり前かもしれませんが。

ベッドボードにあるコントロールパネルや読書灯など。

トイレと洗面は同じスペースに。シャワーは多機能シャワーです。

テレビは壁掛けタイプ。

朝食は2階のレストランで。宿泊者には無料朝食がついてきます。あまり期待していなかったのですが思ったよりもまともな内容に感じました。

ここで取り分ける大きなオムレツや卵焼き、ウインナー、焼き魚、肉じゃが、湯豆腐など。

もちろんご飯とみそ汁、そして数種類のパンもあります。

ヨーグルトやフルーツ。

各種ドリンク。

こんな感じでとってみました。この時はご飯やパンは食べませんでした。

フルーツもしっかりいただきました。

6000~8000円前後ぐらいでしたら積極的に利用したいですが1万円を大きく超えてくると悩むところですね。