インターコンチネンタル別府「エレメンツ」のランチ(別府温泉でリモートワークその9 2020年10月)

ちょっとまた更新間隔が空いてしまってすみません。。今いろいろと公私ともに忙しく平日だけでなく休日もバタバタしており。。。。それでは別府のつづきです。

いつも岡本屋売店というわけにはいかないので(笑)一度くらいはホテルでランチを。何故あんまり気乗りしなかったかというと前菜等はどうしても朝食とかぶってしまうしやはりホテルの食事は飽きてしまうというのがあります。ちなみに今回はSFCプランを利用していましたので毎朝食はついていました。

メニューは前菜やデザートがミニビュッフェ、メインをチョイスする感じです。この構成はメインの内容は変わりますが夜も同じでバリエーションは少ないです。

こちらのレストランやルームサービスでもアラカルトはあるにはあるんですがあまり魅力的なものはなく、美味しそうな料理が多くて目移りしそうなキャピトル東急とか大阪のロイヤルホテルのルームサービスメニューとは大違いです。まあリゾートホテルですから大型シティホテルのそれと比較するのは求めすぎだとは思いますが。でもリゾートは連泊が前提であるからこそ充実した単品メニューが重要だと考えています。毎日コース料理なんて食べきれないですからね。

前菜のミニビュッフェでとった料理はこんな感じ。なるべく朝に食べたものと変えるようにしましたが、やはりかぶっている感はあります。

メインはハンバーグにしました。写真だと小さく見えますが厚みがありボリューム的には十分です。でも若い人だとやっぱり少ないかな。

デザートはまたビュッフェから。前回オープン時に訪れた時よりは価格は上がって内容的には下がっていました。初めていった時はビュッフェなのにかなり凝ったケーキもあり感動したのですが。

はっきりと言ってしまうとインターコンチネンタル別府のレストランはコストパフォーマンスがあまり良いとは言えず、時間があればできる限り外でとることをおすすめします。

もちろんホテルですから高いのは当たり前で街場のレストランと比較すべきではないですが、それは味もそうですがそれ以外でも一定レベル以上の魅力はあること(味がそこそこでも景色や空間・雰囲気が最高とか、サービスが素晴らしいとか)が前提だと思います。ある朝にこのレストランでオムレツを注文時にミックスかプレーンかを聞かれチーズのみを所望したところ若い男性にミックスしかできませんときっぱり言われたのでおとなしくミックスオムレツを食べました。

今どき1泊1万円のホテルでも受けてくれることも多い内容が一番安い部屋のGo To割引前実勢価格で1泊6万円を超えるこのホテルでけんもほろろに断られるのは微妙ですね。言うほどの内容ではないですし、まあ別にミックスでも食べられるのでクレームはしませんでしたががっかりはしました(笑)。また初日に(サーブが楽だからだと思いますが)手前のあまり落ち着かない席を案内されたので、もっと奥の席がいいですと言ったのですが2日目も3日目も同じ女性がやはり同じ席に案内しようとして言いたくなかったのですが結局「何日間同じことを言わせるのですか」と指摘せざるをえませんでした。さすがにそれ以降はちゃんと案内してくれましたが。

あ、Go To期間はサービス悪くても評価外とか自分で言っておきながらつい書いてしまいました。他にも他ゲストへの対応も含めいろいろ気になることがありましたがこれ以上は書きません。本当のホテル好きの人が「Go To期間中は泊まらない」と言っているのもわかりますね。

一応ホテルの名誉のために付け加えておくと少し体格の良いベテラン男性が、周りの(気が利かない)スタッフの至らないサービスのフォローをあちこちでしていて彼がレストランのサービスの底上げをいずれしてくれることを期待しています。今回のランチの時も彼が連泊者であることをひとめでちゃんと認識して何も言わずとも良い席を案内してくれてその後も気にかけてくれました。フロントもそうだったのですが一流ホテルとしてのサービスをしっかり理解している人と、ほぼ素人の人が同居している状態でしたね。