カレーショップインデアンとスタンダードコーヒー(帯広旅行2024年3月その6)

六花亭のラウンジ極楽を出た後も市街地を歩きます。アーケードの商店街は何処も活気が見られないところが多いですね。でも帯広の場合は少し事情が違っていて必ずしも十勝経済圏が縮小しているわけではなくて人口も減っていませんし景気も悪いほうではありません。単にかつての中心部が空洞化しているだけと言えます。

帯広は中心部活性化のため全国で最初に市町村主導で屋台村「北の屋台」を作った市町村で、その甲斐あってか飲食店だけは少し増えたようです。ちなみに帯広を参考にして2番目に屋台村「みろく横丁」を作ったのは青森県八戸市です。その後も各地に自治体が主導した屋台村ができましたがこの二つ以外はそこまでの知名度はない気がします。最近だと那覇にもできていますね。

帯広の百貨店「藤丸」も閉店してしまいました。延床面積42000㎡というのは地方都市の百貨店としてはかなり大きい規模ですね。

駅前の通りに位置していて豚丼をはじめとした各種料理を提供する食事処「ふじもり」。帯広のカレーショップインデアンはこちらの経営です。

それではそのカレーショップインデアン(まちなか店)に寄っていきましょう。お店のマークからしておそらくはより歴史の古い大阪のインデアンカレーを参考にしたと思われますが全く別のものとして存在しています。

こちらのお店も印象的には20~30年ぐらい前のスタンド型カレーショップの価格感ですね。

こちらのカレーは実はルーが3種類あります。「インデアンルー」「ベーシックルー」そして「野菜ルー」です。今回はインデアンルーを使っているハンバーグカレーにしました。

多くの人が美味しいと思えるカレーの味ですね。

最後に少し時間が余ってしまったので駅構内のTHREE STANDARD COFFEEへ。

でもコーヒーという気分ではなかったのでソフトドリンクを。

とかちプラザ。帰りの札幌行きのバスはこのビルの前から出発します。

やたらと大きい吹き抜けがあります。地方の箱もののコミュニティセンター系ってこういう吹き抜け好きですよね。

帰りのバスも3列シートでラクラクです。

帯広ミニ旅行編は今回で終了です。