それではお部屋に行きましょう。
廊下の雰囲気もインターコンチネンタル時代とはかなり変わりましたね。
この部分、ヨコハマグランドインターコンチネンタルとちょっと似ています。
今回リージェントには2泊しました。ちょっとややこしいのですが1泊目はボトムのお部屋を無料宿泊(ポイント)で予約をしマイルストーンリワードのスイートアップグレードの権利を使ってこちらのタイプに。2泊目は同じくポイントによる無料宿泊ですが有償アップグレードでハーバービュールームに変更しました。
スタジオスイートといってもハーバービュー側でないお部屋はもともとスタンダードクラスでも広いお部屋が多いので広さ的にもあまり差異はなく、おそらくはインターコンチネンタル横浜Pier8のジュニアスイートと同様にスイートアップグレード対策用のお部屋と考えるのが自然な気がします。
ただ元々スイートアップグレード券の期限が切れそうでここで使わないと失効するのみだったので一応使えて良かったなと思うことにします。それ以上のお部屋もアップグレード対象かどうかは不明ですがハーバービューのお部屋を有償で予約してスイートアップグレード券を利用すれば別のタイプのお部屋も対象になる気がします。ただあくまでも想像なので必ず事前確認をお願いします。
というのもこちらのホテルはインターコンチネンタル時代から基本はビューの方向の中でしかアップグレードしないからです。例えばハーバービューでないお部屋からハーバービューにはアップグレードされることはよっぽどの上顧客ならわかりませんが基本は可能性は薄いはずです。逆に言うとハーバービューのお部屋からアップグレードしてハーバービューでないお部屋にはならないのではないかと。
スイートアップグレードに関してはこちらをご覧ください
IHGのマイルストーン特典についてはこちらも参照ください。
このタイプのお部屋は入ると正面にミニリビングのようなスペースがあります。写真だと狭く見えますが窓側のデイベッドは深さもあり居心地が良いです。
巨大なクロゼットとミニバースペース。
我が家は11月と12月に連続してとある記念日があります。無料宿泊にもかかわらずこのようなケーキを用意いただき本当に感謝です。しかもとっても高級な味でした。さすがリージェント。
見るからに美味しそうですよね。
グラス類も質の高いものです。
冷蔵庫は最近多い引き出し式のもの。
こちらのお部屋についてはソフトドリンクやビールは無料です。アランミリア等の高級なものもありますのでうれしいですね。その他のアルコールは有料です。他のタイプのお部屋が無料になるのかどうかは未確認ですがおそらくスイートカテゴリだけではないかと思います。
でもラウンジアクセスもついているので結局ほとんど飲まなかったですが。
ビールもオリジナルのものでしょうか。ちょっとキャセイのそれをイメージするようなデザインです。
スリッパも履き心地のよいもの。
紙袋まで威厳が?あります。
こちらはベッドルーム。
正直なところそれほど良い景色が広がるわけではないので格子になっています。
大型のマルチメディアテレビ。この方向から撮ると部屋の配置関係をイメージしやすいでしょうか。
装飾的ではないですが上質感のあるお部屋です。
ウェットエリアは凝ってはいるのですがちょっとデザインに振りすぎていて使いやすさは評価が分かれそうです。気合が入っているのはわかりますが。昔のリージェントは大きなバスタブにも関わらずあっという間にお湯が貯まったり、当時としては画期的だったバスタブとシャワーブースを分けたレイアウトとか、豪華ですがより実用的だった気がします。
ブランドをチェックし忘れたのですが着心地の良いバスローブ。
この揺りかごのようなバスタブ、人によると思いますが私はあまり寛げないです。
洗面カウンターはシンクはひとつですがカランはダブルです。このカランもちょっとキャセイっぽいですね。
シャワーブースのところはブース外に水がはねやすく使い勝手は微妙です。このシャワーヘッドも好きではありません。
トイレは大理石調の壁面照明があります。
こちらの傘、デザインが気に入りましたが買ったとしても日常で使うにはなあ・・・
様々なプラグに対応する変換プラグも部屋に置いてありました。でもこちらスタジオスイートにはありましたが普通の部屋には置いてありませんでした。こういうのすぐ盗られそうですしね。
水回りだけは個人的に微妙に感じるものの全体的な上質感はなかなかのもので、色々と制約のある改装だったと思うのですが、うまくリブランドできたのかなあと思います。
次回以降はラウンジのカクテルタイム、夕食と朝食、ハーバービューのお部屋の宿泊記と続きます。