2022年11月のニセコ旅行の続きです。前日まではニセコのハイアットに宿泊していました。
ハイアットでのアフタヌーンティーが予想以上に時間がかかってしまいチェックアウトが16:00になってしまったため、東山ニセコビレッジ・リッツ・カールトン・リザーブに到着した時には残念ながら既に暗くなっていました。この時期はもう16:00を過ぎるとかなり暗くなってしまいます。
建物がこぢんまりしていて長方形なので、何となくフェアフィールドの道の駅シリーズをものすごく高級にした感じというと微妙でしょうか。リッツ・カールトン・リザーブは最上級のカテゴリと聞いていたので期待が大きかったのと、パークハイアット・ニセコがかなり大規模な建物なのでそう感じたのかもしれません。
こちらの「うめラウンジ」のソファ席に座ってチェックイン手続きをおこないます。女性の方はかなり早口で色々と説明してくださいますが、何となくちょっと居酒屋でメニューを説明されているような感じです。
テーブルにはバイオエタノール暖炉が揺らめいています。ここに大型の薪ストーブや暖炉があれば更に雰囲気が良くなる気がしますが常に薪を入れていかないといけないので手間がかかりますね。
紙おしぼりとホットドリンクが提供されます。
ライブラリー風の壁面。
エレベーターホールや廊下を歩いてみてやっぱりフェアフィールド道の駅シリーズ高級版？に見えます。
お部屋に到着です。リッツ・カールトン・リザーブは近年マリオットのプログラムには参加しましたが、マリオットボンヴォイのアップグレード対象外のため今回もアップグレードは無しです。
落ち着いた色調の室内。
バスルーム部分に面積が割かれているのとエントランスにも少し空間があるためお部屋自体はそれほど広いわけではありません。公称52平米なのですが、パークハイアット東京のデラックスルーム（55平米）よりもかなり狭く見えます。あちらはデザイン的に余分なものがかなりそぎ落とされているからかもしれませんが。
お菓子とフルーツ。
オーソドックスなデザインのソファ。
機能的にまとめられたミニバー周り。写真を撮り忘れてしまいましたが冷蔵庫の中はソフトドリンクに加えビールや日本酒のミニボトルも無料です。さすがにシャンパンはありません（笑）。
高級ホテルの定番、ネスプレッソマシンもあります。ミネラルウォーターはベッドルームとバスルーム療法にふんだんに用意されていました。
ウォークインタイプのクロゼット。容量も大きく使いやすいです。
ナイトウェア。
ウェットエリアは大きくダブルシンクがゆったりと配置されています。これぐらいのスペースがあると何かと使いやすいですね。
ガラスで仕切られたバスルーム。
アメニティー類はこちらにまとめて。
旅館風のバスタブ。面積は大きいですが足はのばせません。
バスアメニティーはフランスのスキンケアブランド「ソティス」。このブランドを最初に見たのはインターコンチネンタル・サムイのヴィラ（HARNNとは別にトラベルセットとして用意されていました）でしたが、あらためて使ってみてやはり素晴らしい使い心地でした。スキンケアやヘアケア系はそれぞれの人に肌や髪質に合うかが一番のポイントなので誰にとっても最高ということはあり得ないですが、私的にはホテルで出会う各種ブランドの中でも最上級の使い心地に感じるひとつです。
トイレはシンプル。
エントランスのスペース。
次回はダイニング「ゆきばな」での夕食の様子をお伝えします。
