早朝にサンフランシスコを出発。ホテルで食べる余裕はなく空港で簡単な朝食。
ロサンゼルスでの滞在はウェスティン・ボナベンチャーでした。特徴的な外観から様々な映画の舞台にもなっている35階建て1000室以上の客室がある大型ホテル。ジョン・ポートマンの設計です。
外観もそうですが、ロビー周りの造作も面白くしばらく見上げていました。確か到着した時間はまだ朝の9時か10時くらいでしたが何の問題もなくアーリーチェックインさせてくれました。日本だとまず無理ですね。
シースルーのエレベーターに乗って。2020年の今も現役のホテルですがこの時点で既に古さが目立ちました(その後2009年に全面改装)。でもその古さなんてどうでもいいと思えるほど特異な建物なのでワクワク感がありましたね。
客室は決して広くはありませんが一人で過ごすには十分な大きさでもあります。確かこの頃にはすでにヘブンリーベッドだったと思うのですが寝心地も上々でした。
部屋の中は経年劣化は感じるものの、明らかに古いという雰囲気でもないです。アメリカのホテルにしては清潔感もあったように思います。
バスルームはちょっと変わった配置という以外は特筆するようなものはありません。今はなき昔のバンコク・サイアムインターコンチネンタルもこんな雰囲気だったかも。部屋が扇型ですから変形にならざるをえなかったのだと思います。
アメニティーは最小限。
セーフティーボックスだけは驚きの古さです。海外のホテルではセーフティーボックスを基本信じていないので使うことはありませんが。
コーヒーマシンが置いてありました。
ウェスティンっぽいルームキーやメモ。
共用廊下にあったクラシカルなコーラの販売機に興味を持ち、1瓶買おうとしたらコインを入れても全く無反応。。部屋から電話でその旨を伝えると瓶ではないですが普通のとダイエットコークと2種類持ってきてくれました。そんなにいらないのですが有難くいただいておきます。
窓からの風景。周りは金融街で高層ビルも多いため眺望はいまひとつです。
ホテルを出て付近を散策します。こちらはビルトモアだったでしょうか。
そしてメトロラピッド720番の連節バスでサンタモニタへ。
サンタモニカというと桜田淳子「サンタモニカの風」を思い出してしまうのは歳がばれてしまいますが一応言い訳しておくとまだ小さい子供の頃です。エアコンのCMに使われていたので微かな記憶で覚えているんですよね。
ビーチ近くにあったホリデイ・イン。
海からダウンタウン方面に少し戻ってきてシズラーでランチにしました。当時日本のそれよりもはるかに安く確かサラダバーのみだと9ドルくらいだったと記憶しています。もっともサラダバーだけ注文しているのは私だけっぽかったですが。。。
まだ今ほどは有名ではなかったホールフーズも。陳列が美しく惣菜が豊富で日本にもこんなスーパーがあればいいのにと当時思いました。
ちかくの商店街には何故かファミマ!もありましたよ。
ホテルに戻るころには既に夜に。
翌朝も結構早めに空港に向かわないといけなかったのでルームサービスでコンチネンタルブレックファーストを。生花もセッティングされ思いのほか丁寧なサービスでしたよ。
次回は帰りのファーストクラス便の様子を。