夕食はホテルのすぐそばにある「北の味心 竹ちゃん」にしました。
なかなか繁盛しているようです。基本は予約していったほうが良いです。
メニューやドリンクの価格がこれだけ豊富に料理写真付きで表示されているのは珍しいですね。いちげんの観光客でも入りやすいのではないでしょうか。価格改訂した時に大変そうですが。
ちょっと言うと日本酒のラインナップだけはコンサルしたい気になります。
注文はタッチ画面からおこないます。日本語はもちろん英語や中国語にも対応しています。
まずは瓶ビールで。
ランチにデノーズのスラッピー・ジョーを食べてしまったのであまりお腹が空いていません。なのでこの日はお酒も料理もひかえめにしました。
一人用の刺身盛り合わせ。こういうのがあると色々楽しめて良いですね。味のレベルも申し分なしです。
ししゃも。
たちぽん。
塩辛。
写真があるので量の調整もしやすいですし、こちらのお店にして良かったです。
ものすごく何かにめちゃくちゃ抜きんでているというタイプのお店ではないのですが平均点が高くて地方の繁盛店によくある集客のためにやれることをしっかりとやっているお店という印象です。日経レストランの繁盛店紹介に出てきそうな感じ。
先ほどのメニューもそうですし、とにかくお客さんが不安にならずに食べられる、もちろんクレカ、電子マネー対応だし、全国割のクーポンも使える(ここで使いました)。やればできることをやっていないお店が意外と多い中でそういうことをしっかりやっていればちゃんと結果はついてくるという見本のようなお店でした。
夕食の前後は稚内駅の周辺を散策していました。
私は特急宗谷って全車指定席の3列シートにすればいいのにって思っています。
昔は稚内駅からさらに北へとのびていた鉄路。戦前は樺太航路の桟橋に発着していました。
ある時期までは利尻・礼文航路のフェリーターミナルも北ドーム防波堤に隣接した場所にありましたので、ピークシーズンは札幌からの夜行急行利尻で早朝に稚内に到着すると船で良い席を確保するためにフェリーターミナルまで走っていく姿がよく見られました。
稚内駅舎は近年立て替えられ複合型となっており、お土産品のセレクトショップ、カフェ、食事処、映画館、駅前バスターミナル待合所、市の一部施設等が入っています。
気軽に稚内の幸が味わえる食事処。
駅舎内には映画館もあります。この時は第9回稚内フィルムフェスティバルなるものが予告されていました。
近くのゲストハウスにある昔の稚内駅の壁の一部。
樺太航路の名残である北防波堤ドーム。
学生時代に泊まったYH(ユースホステル)はゲストハウスになっていました。
普通の居酒屋らしいですがインパクトのある名前。
デノーズのスラッピー・ジョーを征服した次はこちらかも。いかにもボリュームがありそうです。
日本最北のオーセンティックバーだと思うのですが何度か通ってもやっているのを見たことがありません、コロナ禍もありタイミングが悪いのでしょうか。
次回はノシャップ岬でのうに丼の様子を。