本郷三丁目にあるオリエンタルビストロ桃の実はfacebookのタイムラインで流れてきて気になったお店。瀬島シェフはもともとは大森の「ケララの風」にいらした方で、新たに独立してオープンしたのがこちらのお店のようです。
簡単に言ってしまうとインド料理ベースのフレンチビストロ料理ということになるんでしょうが、そういうイメージから受ける 印象よりははるかに厚みがあるというか複雑味があります。インドの高級ホテルで修行したと知ってそれもなるほどと思いました。
既に人気店になっており何度か電話で断られてしまったのですが、この日は当日予約でカウンターでよければ空いていますとのことで早速向かいます。写真のようにとてもこぢんまりしたお店です。
メニューを見てしばらく悩みながらも、とりあえず最初はビールにしてその後はワインに移ることにしました。アミューズとして実が大きめのオリーブが。
まずはニガウリのタマリンド煮(400円)。予想外にコクがありお酒にはぴったりです。ビールはもちろん、見た目とは違い白ワインにも合いました。ちなみにこの日は一番お手頃価格だったオーストリアの白ワインをデキャンタで。
フォッカッチャも注文(300円)。こちらはお替わり自由となっています。
続いて小アジのエスカベッシュ(600円)。上品な量で出てくるかと思ったらかなりのボリューム。こちらもオリエンタルな味付けがされており、野菜もたっぷりでイイ感じです。どれもちゃんとワインに合うようになっているのも感心しました。ワインが合わないエスニック料理も結構ありますもんね。
ちょっと肉系も欲しいなと思いこんなものも。
さて、次は魚のバナナ葉包み焼き(1800円)。魚の種類は日によって変わるようでしたがこの日は太刀魚でした。包みを開いたところで何とも言えない香りが。。インドと言うよりちょっと東南アジア風な印象です。もちろんこちらは言うことなしの味でした。
そして〆はラムのビリヤニ(2人前2800円)。あまりにも次々と速いテンポで注文する二人に、かなり量がありますけど~とお店の人からストップがかかりましたが、「いや大丈夫ですよ」と言って作ってもらいました。
到着して蓋を開けると素晴らしい香り(ちなみに周りのパン生地は調理中に蓋を固定するためのものです)。かき混ぜると底からゴロリと大きなラムの塊とカレーの香りが。やはり〆に注文して良かったです。
お皿に移し替えるとこんな感じ。
確かにかなりのボリュームでしたが、美味しさが勝ってあっという間に完食。もう少し欲しいぐらいでした。
デザートもしっかり食べて・・・。
食べ終わった時には次にまたいつ来ようか考えていました。
自宅からも近いエリアなのでまた訪れたいです。
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