アンダーズ東京 アンダーズキングルーム ホテル宿泊記その4 サニタリーエリア&ミニバー(Andaz Tokyo)[虎ノ門ヒルズ ハイアット]

アンダーズ東京の宿泊記、続いてサニタリーエリアです。

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洗面カウンターの天板も無垢材です。さすがにウレタン塗装にはしていると思いますが、それでも水や傷などメンテナンスは大変なのではないでしょうか。ホテルと言うよりは日本旅館のような雰囲気です。トイレやクローゼットの扉も締め切ると壁も突板のため、木で囲まれた落ち着いた空間になります。

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水栓はサーモスタット式ではなく混合水栓ですが、これは敢えてなんでしょうか。アメニティー類はカウンター上ではなくサイドの棚に置かれています。ちょっと不便に感じましたがカウンターの上は余計なものを置かずに木の質感のみを強調したかったのかも。

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アメニティーの並べ方はスタイリッシュ。

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バスルームも木目模様になっています。さすがにここは木目プリント板に。ここまでやるなら浴槽や壁も杉や檜仕上げにしても良さそうですが、それこそメンテナンスが大変でしょうね。

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アジアのハイアット系のホテルは今ではほとんど日本式の洗い場付きですね。バスタブが五右衛門風呂をイメージした円形になっているところがユニークです。一部が腰かけスペースになっており半身浴ができるようになっていますが、こちらは最近の家庭用ユニットバスでもよく見かけます。

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シャワーはレインシャワーとハンドシャワーがそれぞれありますが、水圧はちょっと弱めなのが残念。バスアメニティーはペリカン石鹸ですが、香りがぼんやりした感じで個人的にはいまひとつでした。同じペリカン石鹸ならキャピトル東急の宿泊時に使用したグリーンティーのタイプの方が良かったです。昔パークハイアット東京のバスアメニティーがまだモルトンブラウンだった時も製造はペリカン石鹸だった記憶が。。

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トイレは独立しており、もちろん洗浄機能付き。こちらのみ壁の雰囲気が違いますが和のデザインという方向性は同じです。

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クローゼットはウォークインタイプとなっており、廊下や洗面と自由に行き来ができる回遊式のレイアウトになっています。クローゼットにはバスローブ、スリッパは一足が草履風の鼻緒のついた和風なデザインに。棚も多くつくられており使いやすいスペースとなっています。

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ミニバーエリアは、トールキャビネットの中央より下の部分がオープンになっていて、今や高級ホテルの必需品となったネスプレッソが。一緒に急須と湯呑茶碗のセットが横に置いてありますが、ちょっとゆるい感じというか、パークハイアットのように細部までキマッた感じとは違います。

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自宅のように寛げるようにそうなっているのか、単にツメが甘いのかは謎です。また、パレスホテル東京にも同じようなキャビネットがあり、一見似ているのですが、個人的な感想としては向こうの方がビジュアル的にも使い易さ的にも一歩上に見えます。

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ミニバーの冷蔵庫はキャビネットの上部にあり、中のソフトドリンクは無料ですが、アルコール類は有料です。冷蔵庫の扉に大きく価格が書いてあるのは興ざめですが(笑)、間違えて無料と思ってアルコールを飲む人が多いのかも。

引き出しを開けると湯沸かしポットや、JINGのティーパックの他に、虎の門「きや」のあられとかりん糖、「とらや」の羊羹が。あられはともかく羊羹は外国人は食べ物と認識できるんでしょうか?

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さて、一通り部屋を見たところで、まだ昼を食べていないことを思い出し、虎ノ門ヒルズの方へ出かけてみることにしました。

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