神楽坂 魚金 [刺身居酒屋 2014年8月]

新橋の魚金といえば巨大な刺身盛りとリーズナブルな価格設定でお馴染みの居酒屋ですが、神楽坂にもとうとうオープンしました。神楽坂には意外と手頃で美味しい居酒屋は少ないので、チェーン店ではあるものの日常の外飲みローテーションに心強いお店が加わりました(笑)。
IMG_20140824_165359
8月上旬にオープンしたばかりにもかかわらず下旬には既に予約しないと入れない状態になっており、今回も予約の上で訪れました。さすがの人気ですね。
内装は初期の魚金のイメージとは違って、ワンランク上の居酒屋といった感じで案外くつろげます。魚金が登場したころから行っていますが、その時はオヤジの殿堂という印象だったのですが、この日の神楽坂店はカップル客が9割近かったのも驚きですね。その代わり昔は今よりさらに安かったですが。。今はそこまでの安さではなくなりましたね。
IMG_20140824_170031
IMG_20140824_165943
IMG_20140824_170008
IMG_20140824_170043
ここにきたらまずは刺身盛りです。2人で行ったにもかかわらずついつい「6点盛りスペシャル」(1980円)を注文してしまいました。2人用の「玉手箱」という12種類の盛り合わせもあるので、普通は2人ならそちらを注文するのでしょうが。。
IMG_20140824_171117
ちなみに6点盛りと書いてあってもたいていはそれ以上の種類があり、この日も「真鯵姿造り、真鯛、真鰯、オーロラサーモン、真だこ、鯖バッテラ、活平政、活ススキ、活だこ、活かつおタタキ」という11種類の盛り合わせでした。どれも価格設定を考えるとそこそこ良いものを使っており、それでいてビックなボリュームが人気の秘訣なんでしょうね。これを食べると伊豆の民宿に行く必要がないような感じです(笑)。
IMG_20140824_171127
IMG_20140824_171132
IMG_20140824_171139
他にも何点か。。「ポテサラ」はボリュームも多く、主役(刺身盛り)が来るまでの酒のアテとして重宝します。「とうもろこしの天ぷら」もはずせないメニューの一つ。これもシンプルですがテッパンの美味しさですね。
IMG_20140824_170502
IMG_20140824_170700
IMG_20140824_170634
IMG_20140824_175354
最近の神楽坂は「原価計算・投資回収ばかり考えている店」「値段とつり合っていない努力不足の店」が跋扈しており(新店に限らず老舗店もです)、いや商売ですから儲けることはもちろん重要ですが、それがお客から丸わかりなのは商売が下手というか興ざめですね。魚金の場合は利益も十分とれているのでしょうが、だからといって「お客が損しているように見えない」ところが良いですね。地元民の願いとしては、ぜひ神楽坂のレベルの低い店を蹴散らせてほしいと思います。
人気ブログランキングへ