【神楽坂】会員制で住所非公開の焼鳥FLAMINGO(フラミンゴ)でフリーフローのワイン・日本酒とコースを楽しむ

神楽坂で会員制の焼鳥店に行ってきました。会員制と言ってもMakuake等で募集するタイプなのでイチゲンさんお断り的な敷居の高さはありません。ですので客層も若めで、私たちは「かなり」年齢層高め側でした(笑) 2部制の一斉スタート形式でアルコールフリーフロー付きで1万円といういまどきお得な価格帯です。

会員制ではありませんが一斉スタートでアルコールーフローという意味では先日訪れた奥神楽坂エリア(江戸川橋)の「とり卓忠(とりたくちゃん)」もそうでしたね。割と最近、寿司や焼き鳥、カウンター和食等で流行りのスタイルです。

時間になりますとエントランスに明かりが灯り店内に入店できるようになります。当たり前ですがお店のあるビルには看板はありません。入口扉の横にある小さなフラミンゴが目印です。

写真だとわかりづらいですが店内はコの字カウンターの劇場型となっています。

アルコールの中では特にワインに力が入っていて、月ごとにテーマが変わるようです。この日は日本ワインがテーマでした。個人的にはここ数年は日本ワインを飲む率があがっているのでヒットでした。ウイスキーもAoや三郎丸蒸留所、ラフロイグ等ですからお酒のレベルが高いですね。

最初の乾杯は高畑ワイナリーの「嘉スパークリング」で。高畑ワイナリーはその昔、今よりも無名だったころに収穫祭に行ったことがあります。その日のステージで山下達郎が一時期プロデュースしていた村田和人が歌っていましたね。

蒸し暑い日だったのですっと喉を流れていきました。

2杯目は個人的に好きな共栄堂のロゼがあったので迷わずチョイス。ロゼは日本ではあまり人気がないのでみんなほとんど注文していなかったですが、好みを差し引いてもこれがこの日のリストでははずせない一杯だったと思います。販売価格がそれほど高いわけではないのですが。

焼き鳥は発展途上と思わせるものもまだありますが十分に楽しませてくれるものばかりでした。

結構ボリュームがある串も。ギリギリをせめる感じの焼き上がりではなくほどよいものです。

岩手くずまきワインの「蒼」。山ぶどう交配種の小公子を使っていて良い意味で少しクセはあるワインです。

こちらはメルシャンの「シャトー・メルシャン 椀子(まりこ)メルロー 2019」。結構高いワインも出してきますね。長野県上田市丸子地区のぶどうを使ったシャトーメルシャンらしい完成度の高いワインですね。

メニューには載っていないですがここでちょっとイタリアワインもはさみます。濃厚な感じの白ワインです。

山形 グレープリパブリックのオレンジワイン。他にも飲んだ気がするのですがラベルの写真が残っていませんね。

ちょうちん。

つくね

レバーは良い仕上がりでしたね。

最後のほうで日本酒も飲んでみることにしました。日本酒もメニューにないものもあります。こちらは言わずと知れた青森の田酒。

最後のご飯ものはボリュームを調整できます。もちろん大で。一気に腹パンになってしまいました。

福岡の田中六五も人気があるお酒ですね。

1万円という価格の中では十分に満足が得られるお店でした。次回の予約も済ませてお店を後にしました。神楽坂の家から歩いて行けるのも良いですし。