インターコンチネンタル バンコク スクムビット宿泊記 アヴァ・ブラッスリーの朝食(タイ旅行2025年9月その24)

インターコンチネンタル バンコク スクムビットの宿泊記、今回はアヴァ・ブラッスリーの朝食です。

アヴァ(AVA)というとどちらかというと昔のJALパックのセカンドブランドのパッケージツアーのほうを思い出してしまいます。あるいはワイン好きならアメリカのブドウの栽培地域のことを思い出すかもしれません。ここでのAVAの語源はJALパックと同様にAVIATION(航空)から来ているのでしょう。

そもそも知る人がもう少なくなってしまいましたが、インターコンチネンタルホテルはその昔一世を風靡したパン・アメリカン航空(パンナム)のホテル部門でした。日本航空における日航ホテルのようなものですね(今は日航ホテルはオークラの傘下に入ってしまいましたが・・・でもアジア系の人にはオークラよりも実はニッコーホテルのほうが知名度が高く、今はむしろアジアはニッコーの名前で出すほうが多いですね・・)。

AVAはそのパン・アメリカン航空が就航していた6つの都市(ニューヨーク、マイアミ、東京、フランクフルト、ベルリン、ロンドン)にちなみ、それにバンコクも含めた料理を提供するレストランです。そういえば同じ6でもこちらは6大陸にちなんでいますが、インターコンチネンタルアンバサダーの会員組織も昔はシックス・コンチネンツ・クラブという名前でしたね。インターコンチネンタルホテルとは6大陸間を股にかける人のためのホテルということでしょうかね。

私が初めてグローバルなホテルチェーンの会員になったのは当時から有料だったシックス・コンチネンツ・クラブでした。確か私がまだ20代のその頃、ホテルに精通した方に勧められたのがきっかけでした。

その次に入会したのがSPG(スターウッド プリファード ゲスト)、そしてハイアットのゴールドパスポートの順番だった気がします。SPGに関しては恵比寿のウェスティンの独自組織「ウェスティン・ウェイ」にも入っていました。ウェスティン・ウェイは確か会員番号が2ケタだったかと。

いずれもちょっと記憶曖昧ですが。

ハイアットのゴールドパスポートは毎朝ルー厶サービスでコーヒーを(ホテルによってはクロワッサン等の軽食も)届けてくれるサービスがとても好きでした。昨今のひたすら利益を追求し人件費を削る高級ホテルチェーンでは想像できませんが。

もっと言うと同時期にマスターカードのキャンペーンでハイアットに2泊すると次の1泊無料というのがあって、大阪のハイアットリージェンシーと東京の小田急センチュリーハイアットに宿泊して得た無料宿泊の権利で憧れだったパークハイアット東京に初めて泊まったのも良い思い出です。

なんか思い出話が多くなってしまいました。

話を戻します。

こちらブラッスリー的な雰囲気を現代に再構築したようなモダンクラシカルなインテリアです。

かしこまりすぎず、でもどこか華やかで上品な良いインテリアですね。

窓も大きくとられています。

こちらのビュッフェとても充実しています。

窓側の明るい場所に着席。

ビュッフェの他にオーダーメニューも用意されています。

パンも美味しそうですね。

最近朝食時にあまりパンは食べなくなりました。

朝には結構ヘビーな内容のものも。

サラダ以外に野菜料理があるのはいいですね。

フルーツやサーモン、チーズなど。

ハムやサラダ、ヨーグルトなど。

生ジュースも。

店名の通り様々な国の料理が並びます。

こんな感じでとってみました。ビュッフェレストランといっても慌ただしい感じは全然なく、優雅にゆったりと食事を楽しむことができました。

オーダーしていたオムレツもやってきました。

それぞれの料理の質も高かったです。

サラダのケールも勢いがありました。

最後に気になっていたものを少し追加。

ごちそうさまでした。